下京区生誕140周年を記念したパネル展
京都有数の繁華街・四条河原町。そのランドマークである老舗百貨店・京都高島屋。
その正面出入口周辺の柱に貼られたパネル。
高島屋が立地する下京区が今年生誕140周年を迎え、現在こんなパネル展が開催中。柱に貼られている状態なので、もちろん無料。
じつは、私自身もともとこの界隈に実家があったので興味津々。
高島屋が立地する下京区が今年生誕140周年を迎え、現在こんなパネル展が開催中。柱に貼られている状態なので、もちろん無料。
じつは、私自身もともとこの界隈に実家があったので興味津々。
下京区と一口に言っても、かなり広いですね。南限は京都駅、北限は四条通り。そして、東は鴨川、西は西大路通り越えた辺りでも区内だったり。
こちらは七条大橋。
こちらは七条大橋。
これは現在の七条大橋。こうしてみると、昔のままの趣きです。
京都駅はずいぶんと変わりましたね。
梅小路公園。こちらはカラー写真なので、わりと最近のものではありますが、この界隈も最近開発が進み、現在では最寄駅にJR山陰嵯峨野線・梅小路公園京都西駅も誕生。
東寺の五重塔は今も昔も街のランドマークですね。路面電車・市電も走ってます。
これは驚き。平安京造営時に運河として開削された堀川。北山からの木材運搬に利用。こんなに水が流れていたとは。
江戸時代に角倉了以により開削された高瀬川。大坂から淀川経由で伏見についた人や荷物を、この水路を使って洛中に運搬。
手前にレールらしきものがあり、当時は川沿いに市電が走ってたことがうかがえます。
手前にレールらしきものがあり、当時は川沿いに市電が走ってたことがうかがえます。
祇園祭の山鉾。当時は市電用の電線が張り巡らされていたため、山鉾巡行当日だけ架線を切断していたんだとか。
1912年(明治45年)の高島屋。商業施設としては日本初の鉄筋コンクリート3階建て店舗。
松原通り。
祇園祭・前祭の山鉾巡行では、かつて松原通りを西行していたそうです。現在では巡行ルートも変わりました。
今と昔を比較しながら見ると面白い発見もあり、道行く方々も足を止めて見入ったり、中には写真を撮る方も。
特に若い方に見てもらいたいパネル展。オススメです!
祇園祭・前祭の山鉾巡行では、かつて松原通りを西行していたそうです。現在では巡行ルートも変わりました。
今と昔を比較しながら見ると面白い発見もあり、道行く方々も足を止めて見入ったり、中には写真を撮る方も。
特に若い方に見てもらいたいパネル展。オススメです!
関連ツイート
下京区設置140年(実は京都市より早い) pic.twitter.com/oJiSH8Pwaz
— きるしぇ (@kirsche_sideA) 2019年3月16日
基本情報
住所:京都市下京区真町 河原町西入真町52番地 四条通り(京都高島屋1階正面出入口前)
期間:3月6日(水)~3月26日(火)
期間:3月6日(水)~3月26日(火)