四季折々で多くの観光客が訪れる境内の梔子&夏椿『南禅寺』
6月下旬の今の時期、参道脇のお庭では、ちょうどクチナシが開花中。梅雨時に大型で純白の6弁花を咲かせて、強い香りを放つのが特徴。秋には橙赤色の果実をつけます。
さらに、法堂前にある沙羅双樹の花・ナツツバキ。朝に咲き夜に落ちるのが特徴で、前夜の花が椿らしくまるごと多数地面に落花。この時は早朝だったため、新たに咲き始めたナツツバキも。
名称:南禅寺
場所:京都府京都市左京区南禅寺福地町
電話番号:075-771-0365
関連URL:http://www.nanzen.net/index.html
名称:南禅寺
場所:京都府京都市左京区南禅寺福地町
電話番号:075-771-0365
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南禅寺別荘エリアの人知れず咲き誇る花菖蒲『野村碧雲荘』
大正から昭和にかけて、日本の実業家・二代目野村徳七の別荘として築造した数寄屋造りの別邸『野村碧雲荘』。2006年には国の重要文化財にも指定されていますが、一般には公開されていない場所。
そんな非公開スポットで、毎年こちらの庭園の生垣越しから見える花菖蒲。建物の周囲にめぐらされた水路脇に帯状に咲き誇り、その光景はまるで尾形光琳の絵画さながらで、直線的かつ立体的美しさ。造園の妙と相まって優雅な風景を展開。手前はすでに散った後で、奥側がちょうど満開でした。
名称:野村碧雲荘
住所:京都府京都市左京区南禅寺下河原町37
関連サイト:http://hekiunsou.jp
名称:野村碧雲荘
住所:京都府京都市左京区南禅寺下河原町37
関連サイト:http://hekiunsou.jp
参道を彩り開花期間長めの紫陽花☆南禅寺塔頭『金地院』
南禅寺からねじりまんぽ、蹴上に向かう道沿いにある南禅寺塔頭『金地院』。応永年間に足利義持が北山に創建し、慶長10年(1605年)江戸幕府の幕政参与・崇伝により現在の地に移築。徳川家康の遺言により建立された全国3つの東照宮のうちの一つで、小堀遠州作庭の枯山水庭園が有名。その東照宮の楼門脇には、いつもこの時期に紫陽花が咲き誇り、さらに参道にも。
名称:金地院
場所:京都市左京区南禅寺福地町86-12
電話番号:075-771-3511
名称:金地院
場所:京都市左京区南禅寺福地町86-12
電話番号:075-771-3511
南禅寺と言えば、桜や紅葉の名所として知られていますが、境内には季節の移ろいを感じる花々があります。