【2021京都最新】先取り紅葉名所パトロール☆南禅寺~永観堂~蹴上インクライン

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は左京区、洛東エリアの最新紅葉チェック。南禅寺、永観堂、蹴上インクラインをパトロール。10月後半の様子。

目次

南禅寺

10月後半に入り、それまでの季節外れの残暑が一変し、一気に冷え込みの増す京都。そこで、10月後半の紅葉を先取りしてパトロール。今回は左京区岡崎界隈を中心に散策。一か所目は南禅寺。

正応4年(1291年)、亀山法皇創建の日本最初の勅願禅寺。勅願寺というのは時の天皇・上皇により国家鎮護・皇室繁栄などを祈願して創建された祈願寺のこと。日本の禅寺の中で、最も格式高いお寺。お寺のシンボル的存在で、京都三大門の一つにも数えられる三門は、歌舞伎狂言での大盗賊・石川五右衛門の放った名セリフ「絶景かな絶景かな~」でもおなじみ。

参道周辺には特にモミジが集中していますが、ようやくうっすら紅葉が始まっています。そして、境内の中でも紅葉遅めのエリア水路閣周辺はまだまだ青もみじ。現在、秋の花・ツワブキが見ごろ。境内に鮮やかな黄色い花で彩っていました。


名称:南禅寺
場所:京都市左京区南禅寺福地町86
公式サイト:https://nanzenji.or.jp/

永観堂

左京区、南禅寺から鹿ケ谷通りを上がった場所にある永観堂。正式名称は禅林寺。貞観5年(863)に創建。当初は密教道場で、平安時代に永観が浄土念仏を唱えて専修念仏道場となり、「永観堂」の名がついたとか。空海の高弟の真紹僧都が開基、ご本尊は阿弥陀如来で通称「みかえり阿弥陀」で知られています。

紅葉の名所として名高く『秋はもみじの永観堂』のキャッチコピーでもおなじみでテッパンスポット。さまざまな品種のカエデが境内には約3000本あり、その見ごろもわりとロングスパン。現時点でも色づきの早いカエデもあり、境内をうっすら錦色に飾ってました。


名称:永観堂禅林寺
場所:京都府京都市左京区永観堂町48
公式サイト:http://www.eikando.or.jp/

蹴上インクライン

長さ582メートルにわたる傾斜鉄道阿跡で、その長さは世界最長と言われる蹴上インクライン。桜並木がメインとなるため、ほとんど落葉していますが、ところどころにモミジもありまだまだこれからといった様子。

名称:蹴上インクライン
場所:京都市東山区東小物座町339
関連サイト:https://www.city.kyoto.lg.jp/suido/page/0000007477.htm:

最後に

この日の朝8時頃の気温7℃。白い息も見えるほどの寒さで、防寒対策にも備えたいところ。こんな冷え込む季節に突入しているにも関わらず、観光客の中には浴衣をレンタルされてる方もたまに見かけます。ぜひとも温かい格好でお出かけください。