NHK『ブラタモリ』で有名になった御土居めぐりが今ブーム
最近マイブームで史跡・御土居めぐり。
NHK『ブラタモリ』で注目を浴び、最近では御土居めぐりをする人も増えています。番組で紹介していた場所もありますが、それ以外にもまだまだ残っている御土居。
御土居とは、
天下統一を成し遂げた豊臣秀吉が、京都の都市改造の一環として外敵の来襲への備えと、鴨川氾濫を防ぐための堤防として、天正19年(1591)に多くの経費と労力を費やして築いた土塁(土手)。
NHK『ブラタモリ』で注目を浴び、最近では御土居めぐりをする人も増えています。番組で紹介していた場所もありますが、それ以外にもまだまだ残っている御土居。
御土居とは、
天下統一を成し遂げた豊臣秀吉が、京都の都市改造の一環として外敵の来襲への備えと、鴨川氾濫を防ぐための堤防として、天正19年(1591)に多くの経費と労力を費やして築いた土塁(土手)。
堀川通りに分断された形で残る北限の御土居
堀川通り北端。ちょうど賀茂川沿い、加茂街道と合流する三叉路から少し下がる。この界隈にも御土居が残る場所があるというのでやってきました。
堀川通り沿い、住宅街にぽつんとある芝生の生えた盛り土。もう大体見ればわかるようになりました。こちらが目指す御土居。
生垣とフェンスがあります。よくこのあたりと通っていましたが、全く今まで気づきませんでした(汗)ちょうど三叉路の合流地点で道路に注視していたせいか。脇見運転になってしまいますから。
総延長約23km。京の街をぐるりと囲む御土居のうち、断片的に残った遺構で、現在史跡指定されている9か所のうちの一つ。
その中でも、一番北限にあり、すぐそばには賀茂川もある場所。
さらに堀川通り挟んで東向かい側。
ちょうど加茂川中学校の北側。こちらにも御土居が。堀川通りが御土居を分断するような形で存在します。
ここを境に賀茂川沿いに張り巡らされた御土居。ちょうど今の加茂街道が御土居に当たる場所。加茂街道西沿いの一段低い場所には住宅並び、御土居の名残りを感じさせる場所でもあり。広範囲にまたがり整備された御土居。かつての街並みを想像しながら散策できる場所です。
御土居(紫竹) へのツイート
本日の洛中惣構土居堀(いわゆる御土居)の北東隅部分(写真右端の盛土が土居)。西北から撮影。写真下端の建物は加茂川中学校校舎。 pic.twitter.com/DeOENyiznj
— 中村武生 (@busyo3) 2018年1月22日
基本情報
名称:御土居(紫竹)
住所:京都市北区紫竹上堀川町 周辺
住所:京都市北区紫竹上堀川町 周辺