貴船神社の雪景色
最寄り駅がリニューアル 叡山電鉄貴船口
貴船神社の最寄り駅、叡山電鉄貴船口駅。
昨年の3月に駅舎改良工事が完了し、駅舎がリニューアルされ、とても綺麗になっていました。
昨年の3月に駅舎改良工事が完了し、駅舎がリニューアルされ、とても綺麗になっていました。
ホームの幅が拡張され、待合室も。寒い日は暖が取れて快適です。
1階奥にも待合室があり、天候に左右されす、快適に過ごせます。待ち合わせにも利用できそうです。
貴船口から神社迄は、徒歩約30分ほど。その間京都バスが運行されており、最寄りのバス停は「貴船」です。小さめのバスで、片道170円でした。
現在はバス停が300m程貴船口寄りとなっています。通常のバス停からは貴船神社へは徒歩約5分ほどですが、プラス5分程歩きました。
場外末社の白石社。下照姫命を祀っておられます。現在のバス停付近で、川を挟んだ所にあります。
こちらの朱色の橋は、鞍馬寺の西口付近です。
貴船川沿いの雪景色を楽しみながら、貴船神社へ到着。雪の貴船神社の象徴的な景色です。
この景色を見るために、雪が降ると貴船神社へ行きたくなります。
この景色を見るために、雪が降ると貴船神社へ行きたくなります。
春日灯籠が幾重にも並び、朱色に雪が生えてなんとも京都らしい風景です。
春日灯籠が並ぶ参道の階段を上がると本宮があります。
本宮には「高龗神 たかおかみのかみ」が祀られており、伊弉諾尊の御子神で水を司る神とされています。
本宮には「高龗神 たかおかみのかみ」が祀られており、伊弉諾尊の御子神で水を司る神とされています。
貴船神社は絵馬の発祥の地だそうです。
思いを込めた絵馬がたくさん奉納されていました。
古来より干ばつ時には歴代の天皇が黒馬を、長雨には白馬を奉納して祈祷をしていたと伝えられており、生きた馬に変えて馬型の板「板立馬」を奉納されていました。
これが絵馬の原型になったと伝えられ、貴船神社が絵馬の発祥の地と言われているそうです。
思いを込めた絵馬がたくさん奉納されていました。
古来より干ばつ時には歴代の天皇が黒馬を、長雨には白馬を奉納して祈祷をしていたと伝えられており、生きた馬に変えて馬型の板「板立馬」を奉納されていました。
これが絵馬の原型になったと伝えられ、貴船神社が絵馬の発祥の地と言われているそうです。
昭和の作庭家、重森三玲氏が昭和40年に策定した庭園「天津盤境(あまついわさか)」。
全て貴船石で石組みされていて、庭全体が船の形になっています。
東福寺をはじめ、京都市内には重森氏作庭の庭園がたくさんありますが、貴船神社にもあると初めて知りました。貴重な貴船石を使用し、中央の椿の木が船のマストに見立てられているようです。
全て貴船石で石組みされていて、庭全体が船の形になっています。
東福寺をはじめ、京都市内には重森氏作庭の庭園がたくさんありますが、貴船神社にもあると初めて知りました。貴重な貴船石を使用し、中央の椿の木が船のマストに見立てられているようです。
社務所では、授与品の販売や、御朱印の受付もされています。
本宮を後にし、結社(中宮)へ移動しました。結社は本宮と奥宮の間にあります。
通常であれば、本宮→奥宮→結社の順で参拝していますが、今回は少しでも雪が残った社が見たかったので、先に結社へ参拝しました。
通常であれば、本宮→奥宮→結社の順で参拝していますが、今回は少しでも雪が残った社が見たかったので、先に結社へ参拝しました。
結社は磐長姫命をお祀りされていて、縁結びの神として知られています。男女間の縁結びをはじめ、就職や入学、企業間などにもご利益があると言われているそうです。
「磐長姫命の御料船」として平成8年に奉納されたそうです。船形の自然石「天の磐船」が祀られていました。その向こうにはたくさんの結び文が奉納されていました。
自然豊かな貴船川の雪景色。この日は徐々に気温が上がり、晴れてきていたので、雪が解け始めていました。解けて落ちる雪も中々きれいで、キラキラしていました。
奥宮への参道です。
奥宮へ向かう参道は、背の高い木々と春日灯籠があり、とても神聖な雰囲気です。
奥宮へ近づくにつれ、雪深くなってきました。
奥宮へ近づくにつれ、雪深くなってきました。
奥宮の境内です。本宮や結社よりも更に奥にあるので、しっかりと雪が残っていました。境内一面の雪。その奥に拝殿と本殿があり、雪深く木々に囲まれていて、神々しい雰囲気を感じます。
奥宮本殿です。貴船神社が創建された地と伝わり、本宮と同じく『高龗神 たかおかみのかみ』が祀られています。
本殿横には「船形石」が祀られています。船の形をしており、古来より「船玉神」として船舶関係者などが厚い信仰を寄せておられるそうです。
船形石は、神社創建に深くかかわっており、神武天皇の母神様、玉依姫命が水源の地を求めて乗っておられた黄色い船とも関係していると伝わっています。
船形石は、神社創建に深くかかわっており、神武天皇の母神様、玉依姫命が水源の地を求めて乗っておられた黄色い船とも関係していると伝わっています。
神々しい奥宮ですが、神門と木々に残った一面の雪で、更に荘厳な雰囲気でした。
今回は冬の貴船神社を紹介しました。
これから三寒四温で春が一歩ずつ近づいてきます。今年は雪の日が多いので、もう一回位貴船神社に雪が降ったら…びっくりですが、きれいでしょうね。
いつの季節も魅力的な貴船神社。
近くへ行かれた際には立ち寄られてはいかがでしょうか?
今回は冬の貴船神社を紹介しました。
これから三寒四温で春が一歩ずつ近づいてきます。今年は雪の日が多いので、もう一回位貴船神社に雪が降ったら…びっくりですが、きれいでしょうね。
いつの季節も魅力的な貴船神社。
近くへ行かれた際には立ち寄られてはいかがでしょうか?
貴船神社 on YouTube
貴船神社の雪景色を動画でまとめました。良かったらご覧ください(^^)
京都市で雪が降ったら、貴船神社を思い出す方も多いと思います。今回は貴船神社の雪景色を紹介します。