平安京の入り口に建立された真言宗総本山のお寺
平安京造営の頃、延暦15年(796年)に創建。
皇居から南に延びる朱雀大路の南端に、都への入り口として羅城門があり、その東に東寺、西に西寺(現在はありません)の官立寺院として建立。
その後、嵯峨天皇より空海(弘法大師)に下賜され、真言密教の根本道場に。真言宗総本山のお寺。
皇居から南に延びる朱雀大路の南端に、都への入り口として羅城門があり、その東に東寺、西に西寺(現在はありません)の官立寺院として建立。
その後、嵯峨天皇より空海(弘法大師)に下賜され、真言密教の根本道場に。真言宗総本山のお寺。
こちらが南大門。
慶長6年(1601年)に三十三間堂の西門として建てられた八脚門。明治28年(1895年)移築。そうい言われてみると、三十三間堂の南大門と雰囲気似た造りのような。
慶長6年(1601年)に三十三間堂の西門として建てられた八脚門。明治28年(1895年)移築。そうい言われてみると、三十三間堂の南大門と雰囲気似た造りのような。
普段、弘法市で来ることぐらいしかなかったんですが、改めて見るととても広大な敷地に、重厚な建造物が並んでいることに感動すら湧くような。歴史的背景はもちろんですが、さすが世界遺産と呼べるにふさわしいお寺であることがわかります。
こちらは本堂にあたる金堂。
こちらは本堂にあたる金堂。
密教の中心的建物である、講堂。
さらに食堂(じきどう)。これら巨大羅漢3つが境内の中央にズラリと並ぶ光景は圧巻に尽きます。中の拝観もしたかったのですが、今回は都七福神めぐり優先でスルー。また別の機会でご紹介したいと思います。
今回はこちらの御影堂(大師堂)のすぐ裏手にある場所。
かつての羅城門に安置されていた、兜跋毘沙門天像がこちらに。
まずは毘沙門堂へ参拝。
平成28年からしばらく修復工事中の御影堂(大師堂)。それがようやく今年12月で完成する予定。ずっとこのシートがかかった状態ばかり見てきましたが。
ちょうど屋根部分を修理されてるところがすき間から覗けました。伝統工法の修復も大変な作業とお察しします。御苦労さまです。
で、再び食堂へ。御朱印所はこちらの中にあります。
今回ようやく最後の御朱印をいただき、結願。
振り返ってみると、この都七福神めぐりのおかげで初めて参拝する寺社もいくつかあり、逆に楽しんでめぐることができました。地元に住みながら、まだまだ知らない京都もいっぱいあり(笑)そんな京都の奥深さを実感する機会となりました。
振り返ってみると、この都七福神めぐりのおかげで初めて参拝する寺社もいくつかあり、逆に楽しんでめぐることができました。地元に住みながら、まだまだ知らない京都もいっぱいあり(笑)そんな京都の奥深さを実感する機会となりました。
東寺(教王護国寺) へのツイート
東寺では講堂、金堂、五重塔、観智院を拝観しました。
— marooon (@_tamura_maro_) 2019年1月8日
五重塔初層の内部公開も良かったんですが、講堂内部の仏像の多さにビックリ‼️
車に双眼鏡を置いて来た事を後悔しました💧またゆっくり拝観したいです。
御朱印はこの日は混んでいたので、都七福神と観智院のみ授かりました。 pic.twitter.com/uSvUeRxm74
詳細情報
名称:東寺(教王護国寺)
住所:京都府京都市南区九条町1
電話番号:075-691-3325
関連サイト:http://www.toji.or.jp/
都七福神めぐり
期間:1月1日(火)~1月31日(木)
料金:朱印料各300円、色紙(大護符)1,500円~2,000円
公式サイト:http://miyako7.jp/
住所:京都府京都市南区九条町1
電話番号:075-691-3325
関連サイト:http://www.toji.or.jp/
都七福神めぐり
期間:1月1日(火)~1月31日(木)
料金:朱印料各300円、色紙(大護符)1,500円~2,000円
公式サイト:http://miyako7.jp/
途中、塀越しからシンボル的建造物である五重塔が見えます。