【京都ランチ】本場南インドのビリヤニ必食「サルマンアンドソエルハラルキッチン」

おおきに~豆はなどす☆今回は上京区、河原町荒神口にあるインド料理店。南インドの本場ハイデラバードの炊き込みご飯「ビリヤニ」が食べられるお店。

目次

南インドの本場ハイデラバードの炊き込みご飯「ビリヤニ」

上京区河原町荒神口交差点を少し北へ。
この日、以前から気になっていたこちらの「サルマンアンドソエルハラルキッチン」へ。

本格的なインド・アラブ・トルコ料理を気軽に楽しめる人気店。たまたまビリヤニの美味しいお店はないかとネットで探していたところ、こちらの情報を見てやってきました。

メニューからもわかる通り、ナンありスパイスインドカレーあり、ケバブあり、とインド・アラブ・トルコ料理のいいとこどりをしたような構成。種類豊富。

そして、ハラル対応もしていて、特にイスラム系の方にも人気のようです。

店内は、ベタなインド料理店的演出はあんまり感じられず、比較的カジュアルながらシックな印象も受けます。

内装に飾られた絵や壁の配色に、どことなく異国要素を感じるというか。

店内BGMは、まるで日本でいう詩吟のような、野太い声の男性の独唱で、そういうのもちょっと珍しいな、と(笑)シタール伴奏とか入るのが、インド料理店BGMあるあるかな、と思ってたので。

で、ランチメニューがあり、これ絶対お得よね、と思える内容で、かなり心が揺らぎました。ドリンクもトロピカルなやつあります。

とにかく、目移りするほどのメニューの嵐。

ですが、今回はビリヤニ一択だったことを思い出し、さらにお店の自慢料理である、というこんなPOPを発見。今回はマトンビリヤニ1500円を注文。

こちらのビリヤニはビリヤニの本場として知られる南インドのハイデラバードスタイルのビリヤニ。ハイデラバードについての豆知識も書かれています。こちらのシェフは皆ハイデラバード出身。

と言いつつ、ケバブも自慢みたいですね(笑)

Wi-Fiも完備。

裏側から撮影してますが、テイクアウトも可能。行楽シーズン、鴨川沿いでインド料理ランチもいいかもしれません。

で、ビリヤニだけ登場するもんだと思っていたら、まずスープ。トマトのスープです。さっぱりした味わい。

そのあと続いて、マトンビリヤニが登場。わりと大きなお皿にたっぷり。

一から炊き上げている、ということか、少し時間は要しましたが。

本場ハイデラバードの最高級バスマティライスをふんだんに使い、マトンをヨーグルトとスパイスで漬け込んで一晩寝かせ、鍋に敷いてライスと共にじっくりと蒸し焼きにしたもの。

そして、味変用にカレーも付いています。

まずはそのままで。
パラパラが特徴のバスマティライス。日本のお米と違い、わりとサラダ感覚というか、お腹にドカンと溜まらないヘルシー感の長粒米。お米の層を作って焼き上げているんだとか。程よいスパイス感と独特の食感。ちょっとクリスピーなオニオンフライ?も含まれ、噛みしめると旨味と香ばしさもプラスされ、相乗効果。

玉子は固ゆで。

そして、ライスの山の底にお肉の塊登場。マトンです。5~6個入ってました。
程よいマトンのクセと風味、スパイスとヨーグルトで柔らかさとコクをプラス。さらにライスと一緒に食べるとちょうどいい口中調味。

さらに、味変カレー。ビリヤニにカレーをかけ、贅沢な味わいに。口の中は味のカオス。辛さも程よく、舌先ヒリヒリ系じゃない身体がポカポカするスパイス由来の辛さ。

ランチ時だったので、単品注文でしたが、マンゴーラッシーもついてきました。

一皿がかなりのボリュームなので、けっこう満腹。お店の方が愛想よしで、ビリヤニを注文したのをうれしく思ってなのか、やたらビリヤニはどーだったか?と質問されました(笑)会話も弾むお店。今度はお得なランチメニューをいただきたいですね。

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:サルマンアンドソエルハラルキッチン京都(Salman & Sohel Halal Kitchen Kyoto)
場所:京都市上京区荒神口上る宮垣町88-3荒神口交差点北東
電話:090‐3057‐0786
営業時間: 11:00~23:00 (L.O.22:30)
定休日:不定休
公式サイト:http://salmansohelhalal.jp/