【京都】聖護院の細い路地で発見!地元民御用達の“コスパ最強”朝食「キッチン くじら」

聖護院の細い路地裏にひっそりと佇む「キッチン くじら」。地元の常連が足しげく通う、隠れ家的な人気店です。朝8時からの営業で、ボリュームしっかりの朝食や日替わり定食が税込1,000円と抜群のコスパ。地域に根ざした温かい家庭料理が楽しめます。

目次

聖護院に路地にある日常使いの定食店

左京区の聖護院エリア。平安神宮や聖護院、熊野神社といった歴史スポットがあり、京都大学や京都大学附属病院、岡崎の住宅街も近い、落ち着いた雰囲気の地域です。

熊野神社の裏手、細い路地の一角にある人気店「キッチン くじら」。
観光客というより、地元の方が通う日常使いのお店です。朝8時から営業しており、朝食利用も可能です。

間口からは想像もつかない広々とした店内で、木のぬくもりを感じる空間です。

カジュアルでアットホーム、木のぬくもりを感じます。テーブル席、カウンター席があります。

お若くシュッとした店主が心温まる家庭料理を作られており、そのギャップも魅力的です。

この日は9時過ぎに朝食目的で訪問しました。

メニューは壁に掲示。お野菜メインの朝食定食(1,000円)と、メイン料理も付く日替わり定食(1,000円)の2択。粕汁のテイクアウトも可能です。

朝でも日替わり定食を注文できるのが嬉しく、しっかり食べたい人にはぴったり。

朝から注文できる日替わり定食

この日のメインはとんかつ。惣菜5種、粕汁、ごはん(おかわり可)が付いて税込1,000円はかなりのお値打ちです。
メインは生姜焼きや鶏南蛮など、その日によってさまざま。

たっぷり盛り込まれたお惣菜は5種類。日によって変わりますが、この日はキャベツ、にんじん、小松菜、ひじき、大根など。味付けや調理法、食感も変えてあり、最後まで美味しく食べられます。

メインのとんかつはボリュームたっぷりで、二段重ね。下処理が丁寧で柔らかく、豚肉の旨みと甘みがしっかり感じられ、1,000円とは思えない内容。作り置きはしておらず、揚げたてサクサクで提供されます。

お野菜がたっぷり入った粕汁は、酒粕の風味が控えめで食べやすく、芯から温まる味わい。ほっとする一杯です。

店頭の看板には日替わりの内容が書かれているほか、実物のディスプレイもあり、お店の細やかな気遣いを感じます。
夜はお酒なしで定食のみの利用もお弁当も歓迎とのこと。近隣で働く方や住民からの評判もよく、地域密着型の良店です。
和の朝ごはんを探している方、夜に気軽に定食を楽しみたい方におすすめです。

店舗情報

店名:キッチン くじら
住所:京都市左京区聖護院山王町43-20
電話番号:075-746-5313
営業時間:8:00〜14:00 / 17:30〜20:00
定休日:日曜
https://www.instagram.com/kitchenkujira/