【京都パン】秋晴れ紅葉の京博で食べたいホテルメイドパン「ハイアットリージェンシー京都」

東山区、東山七条にあるラグジュアリーホテル「ハイアットリージェンシー京都」。宿泊客以外でも、朝食、ランチ、ティータイム、ディナーと気軽に利用できるレストランもあり。

この日は向かいにある京都国立博物館で絶賛開催中の特別展「東福寺展」を鑑賞後のこと。

博物館内には、レンガ造りの歴史的建造物や噴水、散策路などがあり、飲食も可能なスペース。そして、この日は暑くも寒くもない絶好の秋晴れの昼下がり。

最初近くのレストランでランチでも、と思っていましたが、こんな時に野外で行楽ランチをしないのは損！と思い、急遽テイクアウトできるものを調達して、ここで食べることに。

で、思い出したのが、ハイアットリージェンシーにホテルメイドのパンがあったな、と。今まで利用したことがなかったので、どんな具合かと偵察がてら利用してみることに。

店内はパンやスイーツのあるブティックと隣にあるイタリアンレストランが中でつながっている様子。こちらのイタリアンも定評あり、また別の機会に利用するとして。

今回は、こちらのブティックへ。

手前ショーケースには、ケーキやマカロン、チョコレートや焼き菓子など、まるでジュエリー店のようにスイーツ類が陳列されています。

今回の目的はパン。

背景の棚には食パン中心に並び、他フォカッチャもあります。あと、バゲットやクロワッサン、グリッシーニも。お隣にイタリアンがあるので、イタリアン系のパンもいくつかある様子。

もしかしたら、今回はちょっと遅い時間帯に現れたので品切れになったものも多数だったのかもしれません。

そんなパンの中から、こちらをチョイス。ホテルメイドパンなので、丁寧に手提げ紙袋の包装をしていただきました（笑）ドリンク類は自販機で調達しました。

パン２個程度の購入レシートでも、こんな小さな封筒に入れてくれるホテルサーヴィス（笑）

今回は、トマトとオレガノフォカッチャ350円、クロワッサン200円。

まずはフォカッチャ。
せっかくの京博野外めしなので、背景にこだわってみました（笑）

見ての通り、フォカッチャ生地には半割プチトマトが５ヵ所埋め込まれ、その周りにたっぷりとオリーブオイル、生地にはオレガノを散らし焼かれているわけですが、さすがのホテルメイド。プチトマトは予めセミドライにしてから焼いているのか、濃厚な甘みと程よい酸味。そして上質の薫り高いオリーブオイルがフォカッチャの味わいを一段と引き上げてくれて美味。

そして、クロワッサン。ちょっと小ぶりなタイプ。

中は何層にもバランスよく空洞をつくり、使用しているバターが実に美味。表面のサクサク感もこの時間帯でもキープされており、これもクオリティー高い品。

何よりも、このロケーションがさらにパンの味わいを引き立ててくれました。これから秋が進むにつれ、周辺の木々も紅葉が進み、素敵な光景になるだろうな、と。

野外ランチも時期や天候により、なかなか叶わなかったりもしますが、展覧会鑑賞の日がいいお天気ならお弁当持参で来るのもあり。そんな時に利用したいホテルメイドパンですね。お試しあれ！ヨ～イヤサ～♪