鬼伝説の郷・大江山にあるワールドワイドの鬼が集まる博物館
すでに鬼の郷感満載。
恐らく世界で一番大きい鬼瓦『大江山平成の大鬼』。『日本鬼師の会』が中心に製作した、高さ5m、重さ10tの巨大鬼。
恐らく世界で一番大きい鬼瓦『大江山平成の大鬼』。『日本鬼師の会』が中心に製作した、高さ5m、重さ10tの巨大鬼。
ここまで来る途中の道脇にいろんなタイプの鬼像に遭遇。ですが、こんな集団になった像は珍しいです(笑)しかも、鬼じゃないです。
こちらは鬼伝説で登場する、山伏姿に扮して大江山に住む酒呑童子を退治した、源頼光ら四天王の一団。
このタイプの鬼たちはスタンプラリーできそうなほど、この周辺にわんさかいました(笑)
博物館へのエントランスにある、ちょっとエキゾチックな雰囲気漂う門。
こちらも日本鬼師の会が手掛けた青海波唐破風。なんでも大分県に伝わる伝統構法なんだとか。
建物の周囲にも鬼瓦が配置。
楕円形の博物館には、さらに鬼瓦が展示され、その時代ごとの変遷を見ることができます。
鬼の誕生は平安時代とされ、その系譜も。
昔から日本人にとっての鬼は、人間の禍福(かふく)【わざわいとしあわせ】を支配する祖霊-祀られざる祖霊と考えられていました。
昔から日本人にとっての鬼は、人間の禍福(かふく)【わざわいとしあわせ】を支配する祖霊-祀られざる祖霊と考えられていました。
日本の鬼たち。閻魔大王や天狗も鬼カテゴリーになるのか、と。
鬼は日本独特のもので、一般的に悪の象徴と捉えられていますが、神として祀られたり福をもたらす鬼も全国各地にあります。
ネット用語の『鬼女』はここから来たのかぁと感心してみたり(笑)
京都吉田神社でお馴染みの節分の鬼たちも。
さらには、世界の鬼たちも展示。ちょっと日本の鬼とはまた違った風味をかもしています。
こちらはベトナムの鬼。
一見ウサギか?いやウサギでもこんな長い耳はないだろう、と(笑)
一見ウサギか?いやウサギでもこんな長い耳はないだろう、と(笑)
キャラの完成度が高すぎるインドの鬼。このままアニメキャラとかにすぐ転用できそうな(笑)
そもそもこれは鬼なのか?メキシコの鬼(笑)
爬虫類が顔の周りに巻き付いてるのが鬼の象徴なのか。
爬虫類が顔の周りに巻き付いてるのが鬼の象徴なのか。
ヨーロッパの鬼たち。
西洋の悪魔や魔女も、東洋解釈だと鬼ということになるんですかね。
鬼の中でも最強と謳われる『酒呑童子』にまつわる伝説や、鬼退治にまつわる伝説も紹介。
大江山の鬼、酒呑童子たち。
何と言いますか、造形的に素晴らしいお面。さすが、最強の鬼たる威風堂々とした風貌。
ここまで鬼に特化した博物館も日本では貴重な存在。これも鬼伝説の郷ならではということですかね。最近では人気アニメ『鬼滅の刃』の影響で鬼にも注目が集まり、密かなブームに。
館内ではイベントや特別展も実施されていて、鬼にまつわる書籍もあります。なかなか見ごたえある博物館、オススメです!
何と言いますか、造形的に素晴らしいお面。さすが、最強の鬼たる威風堂々とした風貌。
ここまで鬼に特化した博物館も日本では貴重な存在。これも鬼伝説の郷ならではということですかね。最近では人気アニメ『鬼滅の刃』の影響で鬼にも注目が集まり、密かなブームに。
館内ではイベントや特別展も実施されていて、鬼にまつわる書籍もあります。なかなか見ごたえある博物館、オススメです!
詳細情報
名称:日本の鬼の交流博物館
場所:京都府福知山市大江町仏性寺909
電話番号:0773-56-1996
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月4日)
入館料:一般330円 高校生220円 小中学生160円
公式サイト:https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/onihaku/index.html
場所:京都府福知山市大江町仏性寺909
電話番号:0773-56-1996
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月4日)
入館料:一般330円 高校生220円 小中学生160円
公式サイト:https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/onihaku/index.html
前々から一度訪れてみたいと思いやってきました。