京都駅南エリアの注目店！日本酒も呑めるスペインバル☆「アブラモス(Hablamos)」

京都駅から南へ。
途中、周辺を散策すると新店が増えていることに驚き。この界隈は京都駅前ということもあり、とりわけ再開発が進み、それに伴い新店オープンラッシュとも言えます。注目エリア。

そんな中、2019年にオープンしたお店。
五条烏丸の人気スペインバル「サントレス」の姉妹店。この界隈ではスペイン料理専門店自体ほとんどないので新ジャンル登場、注目店でもあり。

表にテラス席もありましたが店内わりと広く、奥には落ち着いたテーブル席。

そして、手前にはサクッとカジュアルに食事できるカウンター席。

そしてドリンク類。ビールやらいろいろありますが、面白いのがワインの表示。
「樽香るワイン」とか「価格は気にしません最高の赤」とか、その機能性情報がそのままメニュー名になってるわかりやすさ。普段ワインの銘柄にそれほど詳しいわけでもないし、さらにスペイン産ワインちんぷんかんぷん、て方にはうれしいですね。

もちろん、シェリーや他も。

フードメニュー。

頭上の黒板には、さらに本日オススメ食材が。
野菜は京都の地野菜中心で、この日は伏見や亀岡など近郊のものがメニューに上ってました。

そして、日本酒の種類豊富なのがまた魅了の一つ。
意外とスペイン料理って魚介類をふんだんに使ってたり、米食だったりするので、日本酒も合いそうですね。日本酒自体もスペイン料理に合うものをセレクトされているそうです。

この時期毎年恒例、京都国際交流会館で開催される人気イベント『スペイン料理祭』。こちらの姉妹店であるサントレスが出店されるそうです。お店では前夜祭としてサービスメニューもあり。

まずは軽く赤星でスタート。暑い日でしたから（笑）

そして注文した料理、タパス盛り。ボリューミーにいろいろと乗ってます。

鶏ハム、スパニッシュオムレツ、白いんげん豆とチョリソー、キャロットラぺ、ピクルス、伏見ほうれん草と亀岡焼き椎茸オイル蒸し、カボチャのバルサミコ酢和えなど。

中でもこの日のオススメ鮮魚、舞鶴で水揚げされたハマチのカルパッチョ。お酒が進みます。

すかさずスペイン産のクラフトビール、ペールエール２種。下はプレミアム。天然酵母でつくられたもので、最後底の方にオリがあったり、瓶のキャップにそのオリがついていたり。ちょっと柑橘系の華やかさを感じる美味しさ。スペインのクラフトビール旨し。

こちらもお店の方のオススメ、貝の壺蒸し。大きな蓋付鍋で登場。これ、スペインのホーロー鍋で蒸し料理でよく使われるものなんだとか。かなりの容量。

シンプルに白ワイン、ローリエで蒸されていてシンプルに貝の味が楽しめる趣向。貝は３種類、広島産ムール貝、三重産はまぐり＆アサリ。ムール貝は時期的にまだ実が小さいそうですが、６月以降大ぶりになって食べごたえありとか。

ハウスワインの白。グラスが面白い。

ここでガッツリとチーズ入りスペイン風カツレツ。デカいッ！（笑）
薄く伸ばした豚肉の間にチーズが挟んでありボリューミー。付け合せのポテトフライもあるんでさらに。

日本酒は長野の尾澤酒造場、Gattoliberoガットリベロ 19 。かわいいネコラベル。
赤ワインも注文しましたが、画像撮れてませんでした（汗）

そしてうれしい〆ごはんは、貝の壺蒸しで残った貝汁でおじや。味付けは貝エキス、オリーブオイルのみでシンプル。

貝の旨みを存分に味わい完食完汁。二日酔いにも効果的というおまけ付の〆ご飯（笑）
気取らずにいろんなお酒と料理が楽しめる新店。この界隈の新たな名物になりそうな注目店です。

ヨ～イヤサ～♪