早朝の清々しい青もみじと紫陽花が見ごろ
木造の橋の上から見る、青もみじの海。彼方にはぽっかりと浮かぶ通天橋。これが紅葉シーズンだと、赤い海が広がる絶景スポット。
この日は早朝で観光客がほとんどいない臥雲橋独り占め状態。
この日は早朝で観光客がほとんどいない臥雲橋独り占め状態。
とはいっても、季節の移ろいは早いもので、青もみじも淡いピンク色の種をつけていました。竹とんぼのようでもあり。
そして、臥雲橋から見下ろすと青もみじにも増して清涼感を与える紫陽花も咲き誇っていました。
臥雲橋を経て境内へ。
この日は早朝から座禅会があったようで、ちょうど終了直後。
この日は早朝から座禅会があったようで、ちょうど終了直後。
朝の静寂に包まれた境内はいつも以上に広く、そして本堂を中心とした建造物はより一層大きく感じられたり。約24万平方メートルの広大な敷地に25の塔頭があります。
本堂と開山堂を結ぶ、長い通天橋。この先におなじみの新緑絶景スポットが広がるわけですが。
あまりにも早い時間帯だったので、まだ拝観していませんでした。朝9時から拝観開始。
あまりにも早い時間帯だったので、まだ拝観していませんでした。朝9時から拝観開始。
そんな回廊の脇にも鮮やかな紫陽花が。青もみじと相まって、目にも優しい色合い。
圧巻の三門。
応永32年(1425年)に足利義持が再建し、現存する禅寺の三門としては日本最古。上層に釈迦如来と十六羅漢を安置する折衷様の五間三戸二重門。
応永32年(1425年)に足利義持が再建し、現存する禅寺の三門としては日本最古。上層に釈迦如来と十六羅漢を安置する折衷様の五間三戸二重門。
「五間三戸」とは正面の柱間が5つ、うち中央3間が通路になっているという意味。「二重門」は2階建ての門だが、「楼門」と違い、1階と2階の境目にも軒の出を作ったものを意味し、他の三門にはない独特の様式。見応えがあります。
本堂はその佇まいからも察するに、わりと新しい雰囲気。
明治14年(1881年)に仏殿と法堂が焼失し、大正6年(1917年)から再建開始、そして昭和9年(1934年)に完成したのが今の本堂。入母屋造、裳階付きで、高さ25.5メートル、間口41.4メートルの大規模なお堂で、昭和期の木造建築としては最大級。
ご本尊である釈迦三尊像(中尊は立像、脇侍は阿難と迦葉)は、明治14年の火災後に万寿寺から移設されたもので、天井の竜の絵は堂本印象筆というところにもわりと新しさを感じます。
明治14年(1881年)に仏殿と法堂が焼失し、大正6年(1917年)から再建開始、そして昭和9年(1934年)に完成したのが今の本堂。入母屋造、裳階付きで、高さ25.5メートル、間口41.4メートルの大規模なお堂で、昭和期の木造建築としては最大級。
ご本尊である釈迦三尊像(中尊は立像、脇侍は阿難と迦葉)は、明治14年の火災後に万寿寺から移設されたもので、天井の竜の絵は堂本印象筆というところにもわりと新しさを感じます。
そして、東福寺も禅寺なので、日曜日には座禅会を実施。
実施日がこんなふうに貼り出されています。今月と来月は毎週実施予定ですね。しかも、6時半スタートとわりとゆっくりめ。
ちょうど日の出も早く、早起きも苦にならないシーズン。朝活として、座禅会参加して青もみじと紫陽花を見物するのもこの時期オススメです。
ちょうど日の出も早く、早起きも苦にならないシーズン。朝活として、座禅会参加して青もみじと紫陽花を見物するのもこの時期オススメです。
東福寺 へのツイート
勝林寺と東福寺をぷらぷらお散歩しました
— たこまつげ (@kaecos1212) 2019年6月25日
紫陽花も見れたしはっぴっぴだね💕
せ〜〜くんかわよ〜〜〜〜 pic.twitter.com/FzzDTM7VcS
詳細情報
住所:京都府京都市東山区本町15丁目
電話番号:075-561-0087
拝観時間:9:00~16:00 (4月~10月末)
8:30~16:00 (11月~12月初旬)
9:00~15:30 (12月初旬~3月末)
拝観料: 大人 400円
大学生 400円
高校生 400円
中学生 300円
小人 300円
(通天橋、本坊庭園)
関連URL:http://www.tofukuji.jp/
電話番号:075-561-0087
拝観時間:9:00~16:00 (4月~10月末)
8:30~16:00 (11月~12月初旬)
9:00~15:30 (12月初旬~3月末)
拝観料: 大人 400円
大学生 400円
高校生 400円
中学生 300円
小人 300円
(通天橋、本坊庭園)
関連URL:http://www.tofukuji.jp/
紅葉や青もみじの名所として、これまで何度かご紹介しています。京都五山の一つで日本最古にして最大級の大伽藍。そして注目なのが、この東福寺に向かう途中にある臥雲橋。