【2019年 京都の紅葉ライトアップ】圧倒的な美しさ「もみじの永観堂(禅林寺)」の紅葉ライトアップ!

紅葉スポットの多い京都でも、圧倒的な美しさと人気を誇る紅葉の名所「もみじの永観堂(禅林寺)」の様子をご紹介します。ライトアップの会期は2019年11月6日(水) ~ 12月4日(水)。京都のもみじ狩りでは、外せないスポットです。

目次

圧倒的な美しさを誇る永観堂

古今和歌集に「秋はもみじの永観堂」とも詠まれたほどの美しさで知られる京都屈指の紅葉スポット。正式名称は「永観堂 禅林寺」は、東山の中腹の蹴上にあり、南禅寺や岡崎からも徒歩圏内。
創建は863年と大変長い歴史をもつ、浄土宗西山禅林寺派の総本山です。

もみじの永観堂と詠まれたほど、昼間も美しいのですが、夜のライトアップされた景色はまた違う美しさ。

この総門をくぐるとそこには、圧倒的なもみじの世界が広がります。

総門をくぐると、目の前にはこの光景が広がります。
この日も、最高のもみじを一目見ようと多くの観光客が来られていました。

紅葉ライトアップの会期は 11月6日(水) ~ 12月4日(水)。時間は、午後5時30分 ~ 午後8時30分(午後9時閉門)になっています。

拝観料は、中学生以上が600円になってます。
中門から入場。

真っ赤に燃えるようなもみじが至るところに。幻想的な世界が広がります。
境内には、約3000本のもみじが立ち並びます。

もみじの奥にあるのは大玄関。ライトアップ中はお堂に上ることができません。

もみじのトンネルをすすみ、大殿の御影堂や本堂の阿弥陀堂も拝観します。

こちらが大殿の御影堂。
永観堂の本尊の阿弥陀如来立像は「みかえり阿弥陀」の通称で知られています。

本堂の阿弥陀堂には靴を脱いで、中に入ることができます。
重要文化財にも指定されている本尊のみかえり阿弥陀像が安置されています。

まさに息をのむ美しさ

永観堂、紅葉ライトアップのハイライト、放生池。せっかくなので様々な角度からご紹介します。
奥に見えるのが、極楽橋です。まさに息をのむ美しさです。

永観堂と言えば、このもみじやイチョウが映り込んだ幻想的な水鏡も魅力のひとつ。
心行くまで堪能してください。水鏡は夜の方がきれいにうつりますね。

弁天社につながる錦雲橋です。

こちらは極楽橋の手前からの写真ですが、極楽橋の上での撮影は禁止なのでご注意ください。
また三脚、一脚の使用も禁止です。

少しずれて、錦雲橋を正面から。
雑誌などでよく紹介されているのは、この景色ですね。

放生池の中央に位置する弁天社へつながる錦雲橋です。
すべてがフォトジェニック。

奥に見えるのが多宝塔です。1928年に建設され、境内の最も高い位置にあり、多宝塔からは京都の街並みが一望できます。

画千堂の前には小さなお地蔵。

境内には茶店もあり、手作りのわらびもちや甘酒などを頂くこともできます。

幻想的な景色に包まれながら、まったりと休憩してくださいね。

もみじだけではなく、イチョウも美しく。
この日はイチョウの絨毯ができていました。

「もみじの永観堂」とも詠まれた、この時期の紅葉は圧巻の美しさでした。

京都で紅葉を楽しむのであれば、外せない名所です。昼間もいいですが、夜はより幻想的な世界が楽しめます。

永観堂(禅林寺)クチコミでの評判

2019年『永観堂(禅林寺)』ライトアップ基本情報

名称:2019年『永観堂(禅林寺)』秋のライトアップ
住所:京都市左京区永観堂町48
電話番号:075-761-0007
ライトアップ期間:令和元年11月6日(水) ~ 12月4日(水)
ライトアップ時間:17:30 ~ 20:30(21時閉門)
関連ページ:http://www.eikando.or.jp/osirase.html