予約はできません!行列も覚悟してください!!
とにかく、おでんしか頭になくてノープランだったんで並ぶことに。20分くらいで入店できましたかね。タイミングよかったです。隣りに居合わせた方は1時間ほど待ったとか。カウンター12席は激戦。
5年ほど前に改装されて、新しくなってから初めて。カウンターは前のをそのまま使われてるんでしょうね。年季が入ってます。そして、立派な銅製のおでん鍋。創業は明治15年の老舗。
メニュー表。値段はありません(笑)
そうですねぇ・・・一般的な居酒屋おでんの倍くらいの値段とお考えください。
そうですねぇ・・・一般的な居酒屋おでんの倍くらいの値段とお考えください。
まずはビール。
いろいろおでん種が湯気を立てて待機。個性的な具材は奥の調理場で別炊きにされて待機。一緒にするといろんな味がちゃんぽんになってしまう配慮から。
満席なんで、ひとりひとり順次オーダーを聞いてくれます。
ひとつひとつ丁寧に仕込まれたおでん種
いろいろ注文していきます。
まずは、ワカメ。おでん種のワカメってちょっと珍しいような気もしますが、出汁の味が十分染みてて、しかも溶ける寸前くらいの柔らかさキープ。絶品。
まずは、ワカメ。おでん種のワカメってちょっと珍しいような気もしますが、出汁の味が十分染みてて、しかも溶ける寸前くらいの柔らかさキープ。絶品。
堀川ごぼうと京大根。京野菜ですね。京大根は聖護院大根ですかね。丸いから。
大根は口にいれると抵抗なくトロトロの食感。十二分にお出汁で煮含められています。
大根は口にいれると抵抗なくトロトロの食感。十二分にお出汁で煮含められています。
堀川ごぼう。予めごぼうには下味が。そして周りに昆布を巻いて、昆布の旨味もプラスアルファ。適度な歯ごたえもあり。
で、熱燗にスイッチ。こうやって、ついでくれます。
ぶ厚めの錫のチロリでおでん鍋横でお燗されて。
裏種。その時々でちがうようですが、この日はクジラのさえずり。舌です。とてもコッテリしてて、滋養ある味わい。関西ではクジラのコロも定番ですよね。これスゴく美味しかった!
「蛸長」というからには、タコを食べないと、ということで。
タコと湯葉。けっこう太めのタコ足がホントに柔らかく、旨味もたっぷり。
そして、驚きは湯葉。2層構造になっていて、中は汲み上げ風生ゆば、外側は半生ゆば。トロリととろけるような。
タコと湯葉。けっこう太めのタコ足がホントに柔らかく、旨味もたっぷり。
そして、驚きは湯葉。2層構造になっていて、中は汲み上げ風生ゆば、外側は半生ゆば。トロリととろけるような。
玉子と鴨つくね。
飛龍頭と冬枯椎茸肉詰め。
「阿蘭陀」。魚のすり身を揚げたもの。
そして、食事の〆に七五三結。タコ飯におでん出汁がかかっています。これ、サイコーにいい旨味が凝縮。どれもこれもクオリティー高く、丁寧な仕事。ひとつひとつのおでん種のコンディションをつねにチェックするご主人。
朝の金閣寺の雪化粧の話に始まり、雪山、そしてスキーの話にまで。カウンターのお隣の席の方とも盛り上がり、おでんと湯気と熱燗を共有する和やかな一体感が店全体に広がってました。それも、きっと客を上機嫌にしてくれる店の方の細やかな配慮によるところなんでしょうね。楽しいひとときでした。
ヨ~イヤサ~♪
朝の金閣寺の雪化粧の話に始まり、雪山、そしてスキーの話にまで。カウンターのお隣の席の方とも盛り上がり、おでんと湯気と熱燗を共有する和やかな一体感が店全体に広がってました。それも、きっと客を上機嫌にしてくれる店の方の細やかな配慮によるところなんでしょうね。楽しいひとときでした。
ヨ~イヤサ~♪
蛸長 への口コミ
蛸長。大根と蛸が心にまで染みた。 pic.twitter.com/qt7F3EuxND
— mistaken identity (@avecamitie) 2016年11月12日
蛸長 基本情報
住所:京都府京都市東山区宮川筋1-237
電話番号:075-525-0170
営業時間:18:00~22:00(品切れまで)
冬季:17:30~(基本10月から3月まで)
定休日:水曜日
関連サイト:http://blog.livedoor.jp/tacocho/
電話番号:075-525-0170
営業時間:18:00~22:00(品切れまで)
冬季:17:30~(基本10月から3月まで)
定休日:水曜日
関連サイト:http://blog.livedoor.jp/tacocho/
冬場は5時半から営業。予約は不可。7時前に来てみると3組くらい行列が。