祇園にオープンした実力派フレンチレストラン
こちらが目当てのフランス料理店「祇園たけ」。2024年12月にオープン、リノベーションした町家造りの雰囲気のあるレストランです。
店内はカウンター6席(2組)のみの大人の空間。居心地のいい空間で、シェフの一挙手一投足を間近で楽しめます。
オーナーシェフの武田さんは、京都ホテル(現ホテルオークラ京都)を経て、円居グループのルヴェソンヴェール 総料理長を歴任した実力派のシェフです。
クラシックフレンチをベースに、ランチ、ディナーともに完全予約のみ、ランチは9,900円、ディナーは14,000円〜です。
※消費税、サービス料込
オーナーシェフの武田さんは、京都ホテル(現ホテルオークラ京都)を経て、円居グループのルヴェソンヴェール 総料理長を歴任した実力派のシェフです。
クラシックフレンチをベースに、ランチ、ディナーともに完全予約のみ、ランチは9,900円、ディナーは14,000円〜です。
※消費税、サービス料込
フレンチなのでシャンパンからスタート。
グラスシャンパンは2,000円〜、グラスワイン1,200円〜と気軽に楽しむことができます。
グラスシャンパンは2,000円〜、グラスワイン1,200円〜と気軽に楽しむことができます。
オリジナルの木製スタンドにのせたかわいいアミューズです。旬の食材をメインに、さまざまな仕立てで、シャンパンがすすみます。
下から、
・お餅チップスとウニ
・紫キャベツと牛フィレ肉のジャーキーエクレア仕立て
・ホタルイカのマリネ
・薄焼きパイ生地にフロマージュブラン、黒オリーブ、セミドライトマト、ヨコワマグロ
・カマンベールチーズと青リンゴのシュー
下から、
・お餅チップスとウニ
・紫キャベツと牛フィレ肉のジャーキーエクレア仕立て
・ホタルイカのマリネ
・薄焼きパイ生地にフロマージュブラン、黒オリーブ、セミドライトマト、ヨコワマグロ
・カマンベールチーズと青リンゴのシュー
2皿目は、ポテトのムースとキャビア。
少し燻製にした軽いポテトのムースに、オシェトラキャビアをあしらった一品です。ポテトの甘みに、キャビアの塩気、食感が効いた一品です。
少し燻製にした軽いポテトのムースに、オシェトラキャビアをあしらった一品です。ポテトの甘みに、キャビアの塩気、食感が効いた一品です。
2皿目は、旬のホワイトアスパラガスに温泉卵、ウニをあわせた一皿です。
みずみずしいホワイトアスパラに濃厚な黄身とウニが絡みあいます。
シャキシャキのアスパラと、黄身やウニのねっとり感、食感の違いも楽しいです。
シャキシャキのアスパラと、黄身やウニのねっとり感、食感の違いも楽しいです。
パンも自家製。シェフの愛情がこもっています。
続いて、3皿目は甲殻類のフラン。フランは、和食の茶碗蒸しのような一品です。
オマール海老がごろっと入った食べ応えのあるフランです。魚介類の出汁をベースにフランに仕立て、オマール海老と新玉ねぎをポタージュにしたものを添えています。
新玉ねぎの甘みと甲殻類の風味も楽しめます。
新玉ねぎの甘みと甲殻類の風味も楽しめます。
4皿目はお魚料理。銚子産キンメダイをふわっと柔らかくポワレにし、はまぐりと菜の花が添えられています。
はまぐりの出汁に酒かすとバターを混ぜたソースで、春菊のほろ苦いピューレが味を引き締めます。
はまぐりの出汁に酒かすとバターを混ぜたソースで、春菊のほろ苦いピューレが味を引き締めます。
5皿目はシェフの遊び心が楽しめるスープです。お皿の上にはホタテの貝殻が一枚。
貝殻の下に隠れていたのは、ホタテ貝柱とリドヴォー(仔牛の胸腺肉)を忍ばせたコンソメスープ。
ビーフコンソメの深い旨みをたっぷりと吸い込んだホタテとリドヴォーは、ひと口ごと余韻を残す贅沢な味わいでした。
時間と手間を惜しまず丁寧に引かれたビーフコンソメを味わえるのも、嬉しい喜びのひとつです。
ビーフコンソメの深い旨みをたっぷりと吸い込んだホタテとリドヴォーは、ひと口ごと余韻を残す贅沢な味わいでした。
時間と手間を惜しまず丁寧に引かれたビーフコンソメを味わえるのも、嬉しい喜びのひとつです。
6皿目の肉料理は、仔牛ロース肉とフォアグラにマデラ酒風味のソースを合わせ、イタリア産トリュフを贅沢に添えた一品です。
柔らかくジューシーな仔牛ロースと、ねっとりとしたフォアグラの濃厚な旨味が絡み合い、マデラ酒の甘みを含んだソースが全体を優しく包み込みます。仕上げのトリュフの香りがふわりと広がり、まるで夢見心地のような余韻を残します。
添えられた春野菜が、味わいに軽やかなリズムと季節感を添えてくれます。
柔らかくジューシーな仔牛ロースと、ねっとりとしたフォアグラの濃厚な旨味が絡み合い、マデラ酒の甘みを含んだソースが全体を優しく包み込みます。仕上げのトリュフの香りがふわりと広がり、まるで夢見心地のような余韻を残します。
添えられた春野菜が、味わいに軽やかなリズムと季節感を添えてくれます。
つづいて、リ・オ・レ(お米のミルク煮)
シェフの地元・京田辺で育てられた無農薬のヒノヒカリを、牛乳・砂糖・バニラでやさしく甘く煮上げました。
仕上げに、ブルーベリー、金柑、アーモンド、カスタードクリームを添えて。
フランスの定番デザートながら、食事の締めに“ごはん”をいただくと、どこか心がほっと落ち着きます。
シェフの地元・京田辺で育てられた無農薬のヒノヒカリを、牛乳・砂糖・バニラでやさしく甘く煮上げました。
仕上げに、ブルーベリー、金柑、アーモンド、カスタードクリームを添えて。
フランスの定番デザートながら、食事の締めに“ごはん”をいただくと、どこか心がほっと落ち着きます。
ホワイトチョコレートのクリームにキャラメリゼした洋梨、紅茶風味のアイスクリーム、アーモンド風味のクッキーと共に。
洋梨、クリーム、アイス、クッキーによる甘みの変化が楽しいデセールです。
洋梨、クリーム、アイス、クッキーによる甘みの変化が楽しいデセールです。
プティフールは、ローズヒップ風味のマカロン、米粉カヌレ、マドレーヌ、生キャラメル、ベルガモットと抹茶風味のマシュマロ。
一緒にネスプレッソコーヒーか無農薬の和紅茶を楽しむことができます。
一緒にネスプレッソコーヒーか無農薬の和紅茶を楽しむことができます。
奈良のブランドいちご「古都華」も登場し、最後の最後まで心満たされるフレンチのコースとなりました。
シェフの確かな技術と自家製へのこだわり、日本とフランスの食材の巧みな融合、そして温かなホスピタリティ—、どれをとっても大満足のひとときでした。
シェフの確かな技術と自家製へのこだわり、日本とフランスの食材の巧みな融合、そして温かなホスピタリティ—、どれをとっても大満足のひとときでした。
知らなければたどり着けないような立地にありつつ、京都の円居グループに属し、東京でルヴェソンヴェールの総料理長を務めた実績を持つシェフが手がける、まさに“知る人ぞ知る”フレンチレストランです。
祇園の中でもひときわ静かな場所に佇み、記念日や会食など、大切なひとときを過ごすのにふさわしい一軒です。
祇園の中でもひときわ静かな場所に佇み、記念日や会食など、大切なひとときを過ごすのにふさわしい一軒です。
店舗情報
店名:祇園たけ
住所:京都市東山区祇園町北側313-8
電話番号:075-275-8843
営業時間:12:00〜15:00 / 17:00〜22:00
定休日:月曜日、日曜日夜営業
HP:https://gion-take.net/
備考:完全予約制
住所:京都市東山区祇園町北側313-8
電話番号:075-275-8843
営業時間:12:00〜15:00 / 17:00〜22:00
定休日:月曜日、日曜日夜営業
HP:https://gion-take.net/
備考:完全予約制
気をつけないのと、見逃してしまうほどの隠れ家です。