美味しいフライ物が食べたい時はココ
トーク軽快でにこやかなご店主に「以前、来ていただいたことありますかね?」と確認されて、「いやー、めっちゃ久々ですので宜しくお願いします~」ということに。で、この時間帯も結局カップル3組で埋まるのですな。
一つ一つが芸細やかで、かつ、メニュー構成が素敵&オリジナリティ!
お一人で回されているのに、種類はかなり豊富で、季節代わりの食材が多く、フライ物のアレンジメニューも色々あるので、めっちゃ注文時に悩むことになります。お初の人には「アジフライ」と「ミンチカツ」、それに「ごぼうフライ」は必食なのでお忘れなく。
初めにご店主から。今日のスープと、お刺身の内容、それに〆のご飯物の内容を告げられて、うーんと悩むのが楽しい。ま、揚げ物前にスープと刺身、それにツマミ系を貰って、揚げ物の後、ご飯で〆るのが王道でしょう。
ワタシは「生ビール(麒麟一番搾り)」¥750、相方は「白グラスワイン」¥750から、ゆるゆるとスタート! ちなみにワイン類は白・赤グラス2種と、ボトルワインが泡白赤合わせて13種類ほど、日本酒はメニューは無いですが、10種類ほどはスタンバっていて、注文すると見せてくれるスタイルです。
お一人で回されているのに、種類はかなり豊富で、季節代わりの食材が多く、フライ物のアレンジメニューも色々あるので、めっちゃ注文時に悩むことになります。お初の人には「アジフライ」と「ミンチカツ」、それに「ごぼうフライ」は必食なのでお忘れなく。
初めにご店主から。今日のスープと、お刺身の内容、それに〆のご飯物の内容を告げられて、うーんと悩むのが楽しい。ま、揚げ物前にスープと刺身、それにツマミ系を貰って、揚げ物の後、ご飯で〆るのが王道でしょう。
ワタシは「生ビール(麒麟一番搾り)」¥750、相方は「白グラスワイン」¥750から、ゆるゆるとスタート! ちなみにワイン類は白・赤グラス2種と、ボトルワインが泡白赤合わせて13種類ほど、日本酒はメニューは無いですが、10種類ほどはスタンバっていて、注文すると見せてくれるスタイルです。
お腹が減っている&スープが冷たいものであることが分かり、速攻で注文した「夏かぼちゃの冷製ポタージュ」¥600×2なり。かぼちゃの濃厚な甘味+和出汁!というジャパニーズスタイル。いやー、こりゃ旨いよなあということに。
お次は「季節のお造り」¥1800。今回は前回食べ損ねた「すずき」でした。このワサビの横に添えてある赤いペーストは、最近導入されたらしい自家製唐辛子ペーストなのですが、小皿で添えてある岩塩と合わせて頂くと、泥臭くないすずきにめっちゃ合いますのでお忘れなく。こりゃ凄いねえとニッコリなのだ。
先に泡が欲しいのでお手軽なハーフボトルを注文。伊ピエモンテの「Capetta Cuvée Spumante」¥2500なり。呑みやすくて、グラスにこれぐらいの量で4杯取りぐらいでした。
で、いよいよフライ物。「剣先イカのフライ」¥700なり。カウンターの上に流れる香ばしい揚げ物の香りがなんだか幸せ感満載。衣は薄めでサクサク、イカは熱々で歯ごたえ良く、ぶりっと仕上がっていて、ま、文句無し。サイズは小ぶりで2個付。
いきなり本日のメーンイベント「アジフライ」¥1000なり。ご店主から「最近、夏の暑さのせいか、あまり大きなのが上がってこなくって、小さくてごめんなさいね~」と謝られたのですが、なんのなんの全然大ボリューム。スーパーのお総菜コーナーのアジフライの2倍ほどの面積、肉厚も2倍で、2人で1つでも超しっかり量。
身にしっとりと水分が残る絶妙な揚げ上がり。最近、アジフライはレアカツ推しの高級店が多い中、アジフライは衣のサクサク感!と身のふんわり感!の合わせが旨い!と考えているワタシ的には、京都市内で一番好きなアジフライがこちらでした。
身にしっとりと水分が残る絶妙な揚げ上がり。最近、アジフライはレアカツ推しの高級店が多い中、アジフライは衣のサクサク感!と身のふんわり感!の合わせが旨い!と考えているワタシ的には、京都市内で一番好きなアジフライがこちらでした。
そのアジフライを更に美味しくさせるアイテムがこちら。別添えの「自家製タルタルソース」¥200×2も注文。今日のタルタルは胡瓜と茗荷、それに大葉入り。マヨの酸味は控えめで塩マヨソース的な感じでウマー! このソースがアテになります。
で、途中でインターバルに注文した「自家製紫蘇の鈴ハム」¥700なり。いやー、自家製和風シャルキュトリーと言えそうな一品で、こんなものまで自作しちゃうんだなあ!と大感心。作るのは青紫蘇が香り高い、この季節だけのようです。上に乗っけてある千切りの生姜漬が超良い仕事をする一品。
初めに注文した分のラスト「ミンチカツ」¥550と、「自家製デミグラスソース」¥200を各2。いやー、久々にお目にかかるのですが、これもまた超美味しい一品。サイズはピンポン玉よりは大きく、テニスボールよりはかなり小ぶりな食べやすい大きさ。
割りましたの図。非常にジューシーな仕上がりで、この超粗微塵玉ねぎが非常~に甘くてなんだか良い仕事をする一品ですな。自家製デミグラスソースも特徴があり、多分、赤味噌系な風味がしっかりな、どことなく名古屋っぽい!お味なのがまた美味しい。
で、日本酒を吞みたいんですが~とご店主にお願いすると、カウンター下の冷蔵庫から出るわ出るわ、一升瓶がずらーっと。
ワタシは来週出張予定の山口県、澄川酒造場「東洋美人 純米吟醸 醇道一途 雄町」をチョイス。グラス出しで120ccぐらいですかねえ。お値段は不明ですが、日本酒は¥950~ということです。(十四代だけ危険なのでお値段確認し、¥2000でした。) 相方はたしか、「会津宮泉 純米吟醸 福乃香 生酒 」だったような~。
多分、このお店でしか出会えなさそうな一品。「鰻のフライと松茸の柳川風」¥1500なり。ココットぐらいの超ミニミニ土鍋でぐつぐつと登場。「柳川風」通りの味付けで、これも濃すぎないバランスの良いお味で美味しい。鰻のフライも過去食べた記憶がほぼ無いですが、これまた美味しかったです。(白ご飯に乗せても旨いでしょうなあ)
で、ご飯を注文する前に、各自好きフライ物を1つづつで注文。こちらはワタシ用で初挑戦の「タンカツ」¥600なり。これも手の掛かった一品で、トロトロになって、繊維がほろほろと解れる寸前まで甘口醤油煮したタンを角切りにし、串に2個刺して串カツにしました!的な一品。 これも想像外の一品でしたが、ここでしか食べらない良いアテですなあ。
相方はこちら!「コロッケ」¥400なり。ミンチカツと概ね同じサイズで、これまたオリジナリティあふれる一品。割りますと、理由が分かるのですが・・・
荒く潰したジャガイモとミンチ肉がたっぷりなのですが、どういう手法なのか中はとろんとろん。中身の味付けは正に正統派和食店がおばんざいとして提供する「肉じゃが」そのもの。事前にタネを凍らせて揚げるので、こうなるのだと想像するのですが、超アツアツなので、火傷に気を付けて!ですな。 これも非常に美味しいです。
で、〆はこちらでした。
で、〆はこちらでした。
最近は〆用に色々炊き込みご飯を用意されているようで、本日は「北海道産とうもろこしと帆立の炊き込みご飯」でした。いやはや、量は少な目にして頂いたのですが、とうもろこしが非常に甘くて、これまた美味しかったです。いやー大充実の大満足。
以上で〆まして、生ビール1、白グラス1、泡ハーフボトル1、日本酒グラス2と呑み量は比較的少な目で、〆て¥18000チョイと言うお支払い。流石に昨今の諸物価高騰で以前訪問時よりはチョイお高くなったのですが、開店当初より、更にメニュー編成が面白くなり、これは楽しいよねえ!と言う感想ですな。 夜遅めなら予約できそうなことが分かったので、またそういう時間帯狙いでやってくることにします。御馳走様でした~。
以上で〆まして、生ビール1、白グラス1、泡ハーフボトル1、日本酒グラス2と呑み量は比較的少な目で、〆て¥18000チョイと言うお支払い。流石に昨今の諸物価高騰で以前訪問時よりはチョイお高くなったのですが、開店当初より、更にメニュー編成が面白くなり、これは楽しいよねえ!と言う感想ですな。 夜遅めなら予約できそうなことが分かったので、またそういう時間帯狙いでやってくることにします。御馳走様でした~。
店舗情報
店名:洋食堂 すずき
住所:京都市中京区俵屋町207
営業時間:17:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:日曜、月曜
備考:初めてのお客様は、3800円のおまかせからの提供
https://www.instagram.com/youshokudou_suzuki/
住所:京都市中京区俵屋町207
営業時間:17:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:日曜、月曜
備考:初めてのお客様は、3800円のおまかせからの提供
https://www.instagram.com/youshokudou_suzuki/
で、「美味しいフライ物が食べたいなあ」と相方と話していて思い出し、久々に2日ほど前に電話したら、なんとなんと20時以降ならOKですよ~とのことで、3年ぶりほどの訪問!ということに。
場所は地下鉄二条城前駅から徒歩3分少々ほど、御池通にある京町家リノベーション物件。御店主1人で回す、わずか7席のカウンターフライ物割烹のような、他に類を見ないお店。フライ物が超!美味しいので、楽しみにやってきた20時。