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柳並木ゆらりぶらり!京都らしい風情あふれる白川名橋
三条通りを横切って流れる白川。川沿いは柳並木になっていて、新緑の季節には目にも心地よい風景。その白川に幾つか架かる橋がありますが、中でも人ひとりがやっと通れるような橋の原風景ともいうべき石造りの梅宮橋と一本橋(行者橋)。足を踏み外すと川ポチャするというスリル感もあり、多くの観光客が思わず渡ってみたくなる名橋。
東海道五十三次の西の起点!さまざまな歴史を渡ってきた「三条大橋」
さまざまな歴史に関わり、三条通、鴨川に架かる橋。東海道五十三次では西の起点。そして、四季折々で京都らしい風情をもっとも感じられる橋でもあり。歌川広重の『東海道五十三次 三条大橋』の絵のモチーフにもなり、東海道五十三次では西の起点となる橋。江戸時代に出版された『東海道中膝栗毛』の舞台にもなり、主役である弥次郎兵衛と喜多八の像も。
四季折々の絶景で世界中を魅了してやまない嵐山の象徴「渡月橋」
おそらく、京都で一番大勢の観光客が渡る橋。嵐山の象徴ともいうべき渡月橋。四季折々でいろんな風景が楽しめ、屋形舟やボートなど川遊びが体験できるのも魅力的スポット。季節によってはライトアップされ、また昼間とは違った風情が楽しめる。
弁慶と牛若丸の出会いの場!清水寺参拝の要所「五条大橋」
下京区と東山区の境界を流れる鴨川に架けられた五条通沿い五条大橋。牛若丸(源義経)と弁慶の出会いの場とも言われるこの橋は、今も交通の基点。豊臣秀吉の命により三条大橋とともに増田長盛を奉行として石柱の橋に改修、渋谷街道や伏見街道につながる入り口としての役割を果たし、現在では清水寺に続く観光客にとっても馴染み深い橋。
もう流されない!時代劇ロケ地としてお馴染み「流れ橋」
木津川に架かり、八幡市と久御山町を結ぶ「上津屋こうづや橋」(通称・流れ橋)。もともと流されることを前提としたかのような構造の木造橋。洪水のたびに復旧費がかかり、京都府と地元民の間で合意がなされ、フォルムは従来の姿を残しつつ現在は流れにくい鉄骨構造に。川沿いのサイクルロードを利用するチャリ乗りの憩いの場でもあり。
いかがでしたか?どの橋も歴史的ストーリーがあり、さらに現役で多くの人が利用する橋。そろそろ桜のシーズン到来。川沿いには桜の木がある橋もあり、桜をバックにした橋の風景もまた春らしい装い。この季節のお出かけにちょうどいい観光スポットですね。
ヨ~イヤサ~♪
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