あまり知られてない幻の大仏が伏見に!
看板矢印にそって進むと、駐車場。あまり寺らしい建物が全然見えませんが。
とりあえず奥へと進みます。
とりあえず奥へと進みます。
大きな白い建物の裏手に差し掛かり、正面に回ってみます。
どうやら、ここがお寺の正面みたいです。
でも、正面側の門には鍵がかかっていて、こちらの裏手からしか入れない状態。なので、境内と思われるこの空間には参拝者らしき人は皆無。
どうやら、ここがお寺の正面みたいです。
でも、正面側の門には鍵がかかっていて、こちらの裏手からしか入れない状態。なので、境内と思われるこの空間には参拝者らしき人は皆無。
曹洞宗のお寺。寺伝によれば、曹洞宗の開祖道元が1230~1233年に創建したといわれており、当初は真言宗だったのが、応仁の乱の後に曹洞宗、さらに浄土宗、またもとの曹洞宗に改宗。
本堂前にお庭が。
こちらには昔深草少将の屋敷があったと伝えられています。
こちらには昔深草少将の屋敷があったと伝えられています。
池の東野薮陰の道は「少将の通い道」と呼ばれ、訴訟ごとのある参拝者はこの道を通ると願いが叶わないそうです(笑)
そして、池の畔には「墨染井」と呼ばれる井戸も。
さらに、少将と小野小町の塚もあります。
で、本堂に鍵がかかっていて、境内にある住職の住まいと思われるお家も留守の様子。寺へ電話をしてみると、外出中の住職が戻ってきて本堂の鍵を開けてくれることに。
普段大体施錠された状態なんだそうです。一般公開してない、ということではなく。なので、拝観する場合は事前に電話で確認することをオススメします。檀家回りなどで、外出されてることもしばしばだそうです。
で、本堂に鍵がかかっていて、境内にある住職の住まいと思われるお家も留守の様子。寺へ電話をしてみると、外出中の住職が戻ってきて本堂の鍵を開けてくれることに。
普段大体施錠された状態なんだそうです。一般公開してない、ということではなく。なので、拝観する場合は事前に電話で確認することをオススメします。檀家回りなどで、外出されてることもしばしばだそうです。
本堂、中に入ると奥に大仏様が鎮座。
奈良の大仏とは比較にならないくらい小さめではありますが、対峙した時の圧倒される感覚は正に大仏のそれ。
通称『伏見の大仏』と呼ばれる丈六の毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)がご本尊。いつ創建されたのかは不明だそうですが、木造で表面は和紙で施されている大仏。木造では日本一大きい大仏とも言われているみたいです。
すす払いをするにも、繊細な和紙でコーティングされているため、簡単に破けてしまうそうで、保存するために掃除もままならないそうです。修復の話も一時あったそうですが、現状維持に努めている、とのこと。
お寺のHPもなく、あまり宣伝はしていないそうですが、とくに参拝者を拒んでいるわけでもなく、お願いすれば快く拝観させていただける伏見の大仏様。市内に大仏があったとは、驚きです。
お寺のHPもなく、あまり宣伝はしていないそうですが、とくに参拝者を拒んでいるわけでもなく、お願いすれば快く拝観させていただける伏見の大仏様。市内に大仏があったとは、驚きです。
欣浄寺 へのツイート
欣浄寺(ごんじょうじ)【伏見大仏】倍丈六。木造では日本で一番大きいといわれる丈六の毘盧遮那仏。他にも、古い金銅仏多数。深草少将と小野小町の百夜通い伝説の地にあり、深草少将が小野小町に宛てた文を燃した灰で作ったという深草少将張文像も伝わる。(どう見ても新しいが) #仏像 #butsuzo pic.twitter.com/E4lOl7U8FQ
— 寺旅人(てらたび)寺旅人(てらたび)🎥ハン・ソロ4DX3D~『太陽の塔への道』 🏡岡本太郎記念館 (@TERATABIST) 2018年2月12日
詳細情報
住所:京都市伏見区西桝屋町1038
電話番号:075-642-2147
拝観・開館時間:10:00~16:30
休日・休館:無休
電話番号:075-642-2147
拝観・開館時間:10:00~16:30
休日・休館:無休
最近、私の友人たちの間で空前の大仏ブームで、いろんな大仏を探しているわけですが、そんな中伏見にもたしか大仏があるってウワサがあったなぁ、と探し当ててやってきました。
大仏というと、豊臣秀吉の幻の大仏が昭和の頃までは存在していたという話は知っていましたが、伏見に現存する大仏があるとは最近まで知りませんでした。