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国定公園内にある絶景神社
京都府福知山市にある丹後天橋立大江山国定公園。丹後半島の「海岸」、その背後にある「高原」、大江山連峰の「山容」と変化に富んだ表情豊かな公園。その中の大江山連峰に、この日は車で行ける場所まで上ってきました。大江山の8合目あたり。
一口に大江山と言ってますが、西から赤石ヶ岳、千丈ヶ嶽、鳩ヶ峰、鍋塚、鬼の岩屋、杉山、赤岩山、由良ヶ岳と、標高600メートルから800メートルの稜線が東西に連なっている連山。なので、時折本格登山服の方も見かけたり。
こんなハイキングコースになっています。
こんなハイキングコースになっています。
そんな場所にあるこちら、鬼嶽稲荷神社(おにたけいなりじんじゃ)。
御手水は山の湧き水。
山道のところどころで湧き水を見つけ、さらに山中苔むしていて、さながらもののけ姫のワンシーンのような場所もあり、わりとウエットな場所。
山道のところどころで湧き水を見つけ、さらに山中苔むしていて、さながらもののけ姫のワンシーンのような場所もあり、わりとウエットな場所。
拝殿。そして両脇にはお稲荷さん。
御祭神 には倉稲魂命(うかのみたまのみこと)を祀り、古くは山頂付近にあり、弘化年間(1844~1847)に現在地に遷座。それと同時に伏見稲荷大社より分霊を勧請し、神社名称を鬼嶽稲荷に改めたと伝わっています。
御祭神 には倉稲魂命(うかのみたまのみこと)を祀り、古くは山頂付近にあり、弘化年間(1844~1847)に現在地に遷座。それと同時に伏見稲荷大社より分霊を勧請し、神社名称を鬼嶽稲荷に改めたと伝わっています。
拝殿からさらに奥に本殿の建物が。権現造りですかね。この時本殿の扉は閉まっていましたが。
神社の正面には、山々を見下ろせるパノラマスポット。
晩秋の頃になると雲海が見渡せ、早朝から多くの観光客が訪れる絶景スポットなんだとか。もちろんこの時は見ること叶いませんでしたが。
晩秋の頃になると雲海が見渡せ、早朝から多くの観光客が訪れる絶景スポットなんだとか。もちろんこの時は見ること叶いませんでしたが。
神社からさらに奥へ行くと、鬼の洞窟があるとか。ただし、案内板に何かあっても自己責任で、と書かれ、多少危険な順路なのかと心配しながら進む。
すると、案の定あまり山道として整備されてる風でもない道が続き、軽装で来たことが悔やまれましたが。
途中、鹿に遭遇したり、かなりの山中ぶり。京都一周トレイルの比較にならないくらいワイルドというか(笑)
途中、鹿に遭遇したり、かなりの山中ぶり。京都一周トレイルの比較にならないくらいワイルドというか(笑)
その途中、岩場にも小さな鳥居があり、何か祀られていました。
この後さらに進みましたが、ちょうど前日雨が降り、足場が滑りやすかったので危険を感じ、ここで引き返しました。鬼の洞窟、気になる方はぜひ登山仕様でお越しください。それにしても、鬼伝説の郷と言われるにふさわしい山の様子でした。
この後さらに進みましたが、ちょうど前日雨が降り、足場が滑りやすかったので危険を感じ、ここで引き返しました。鬼の洞窟、気になる方はぜひ登山仕様でお越しください。それにしても、鬼伝説の郷と言われるにふさわしい山の様子でした。
詳細情報
名称:鬼嶽稲荷神社(おにたけいなりじんじゃ)
場所:京都府福知山市大江町北原
場所:京都府福知山市大江町北原