【京都焼肉】肉好き必見!厳選和牛を個室で味わう、祇園で評判の焼肉店「祇園りゅう庵」

祇園にも歩いてすぐの四条川端にたたずむ、選び抜いた和牛にこだわる焼肉店「祇園りゅう庵」。神戸牛や松坂牛など、直接仕入れる上質な和牛が揃い、個室でゆっくり味わえるのが魅力です。

目次

厳選和牛を存分に楽しめる祇園で評判の焼肉店

祇園四条エリア。川端通りからは、京都人の憩いである鴨川と先斗町の趣ある風景が広がります。
今回は、このエリアで神戸牛、松坂牛、近江牛をメインに扱い、それらのブランド牛の中でも厳選した肉質にこだわる焼肉店をご紹介します。

川端四条の交差点。京阪祇園四条駅9番出口から徒歩10秒という抜群の立地にある焼肉店「祇園りゅう庵」。
仕入れ力の強さから、質の高い和牛が味わえると評判。いわゆる和牛A5ランクといっても、その中でも品質は大きく異なります。生産者との信頼関係、目利きの確かさが店の「仕入れ力」を左右します。
駅にも祇園にも近い利便性の高さも魅力です。

店内は個室メインで、ゆったりと落ち着いた空間づくりをされていて、仕切りを外せば大人数の宴会にも対応できます。

こちらがメニューの一部。コースもアラカルトも揃っています。
コースは15000円、盛り合わせは5500円から。場所柄やや高めですが、記念日や会食など特別な日にぴったりです。
部位ごとの注文にも対応しており、希少な和牛ハラミやシャトーブリアンなど、肉好きの欲望を満たしてくれるラインナップ。
タレ、塩、焼きしゃぶ、ステーキカットと、食べ方も幅広いです。

神戸牛を中心に、ホルモンや一品料理も豊富に用意。
冷麺、ユッケビビンバ、生ステーキの石焼ごはん、和牛カレーなど、〆までしっかり楽しめます。

趣向を凝らしたメニューが揃います

まずは、グツグツレバニラ(1000円)。レバー煮とニラの一皿。
新鮮なレバーはプルプルで臭みがなく、出汁の旨みがしっかりと染み込み、タレでごまかすのではなく素材の良さを活かし一体感のある美味しさです。

続いて、本日の盛り合わせ。380gで22200円。
この日は、松坂牛のサーロインとシャトーブリアン、神戸牛ハラミ、岡崎牧場の近江牛イチボ、そともも、マルセ畜産のトロカルビと、名だたる仕入れ先が並びました。

イチボはお尻に近い赤身。丁寧に焼き上げると、和牛ならではの芳醇で上品な甘い香りが広がります。
無煙ロースターなので煙たさも気になりません。

タレは甘辛ダレ、塩、燻製塩の三種類。
イチボは脂が少なく上質な赤身で、濃い旨みが凝縮。赤身好きにはたまらない味わいです。

こちらは、松坂牛(上)のサーロインとシャトーブリアン(下)。
身の濃い色合い、整ったサシ、細やかなキメ。見た瞬間に良質だと分かる美しさ。

シャトーブリアンは箸で裂けるほど柔らかく、繊維がほどけるような口当たりに驚きます。

箸休めには、きゅうりのキムチともやしナムル。こうした一品も丁寧で美味しい。

薄切りの仙台牛ブリスケと近江牛うちももは焼きしゃぶで。さっと火を通し、大根おろしとポン酢でいただきます。

火を通しすぎず、さっと焼きでレア感の残る具合でどうぞ。

濃厚な旨みと脂の甘みを、ポン酢のさっぱり感が引き締める、このギャップがクセになる美味しさ。

〆は、生ステーキの石焼ごはん。

熱々の石鍋にごはんと角切りステーキをのせ、タレを入れて一気に混ぜ合わせます。

焼けるタレと肉の香ばしさが広がり、食欲を再点火。おこげの香ばしさも加わり、〆なのに箸が止まらない美味しさです。

かわいい牛の箸置きなど、和牛への愛情を感じるアイテムもあり。

店内には盾や賞状がずらり。仕入れに自信があるからこそ。

安くてそこそこ、というタイプではありませんが、「最高級の和牛焼肉が食べたい」
そう思ったときに、ぜひ訪れてほしい一軒です。

店舗情報

店名:祇園りゅう庵
住所:京都市東山区常盤町169
電話番号:075-551-0006
営業時間:11:30~15:00 / 17:00~22:00
定休日:木曜日
https://www.instagram.com/gion.ryuan/