桜もぼちぼち開花する『南禅寺』
過去の画像ですが、開花が進むとこのような状態に。
桜並木は一部開花『哲学の道』
左京区若王子町。京都屈指の桜スポットとして知られる哲学の道。琵琶湖疏水分線に沿った遊歩道で、多くの作家、文人に愛される憩いのスポット。桜並木が続き、毎年春には多くの見物客でにぎわう場所。
まだまだこちらも開花は一部で、それに目がけて見物客が集中する、といった状況。ですが、あっという間に開花が進みそうな、そんな様子でもあります。
まだまだこちらも開花は一部で、それに目がけて見物客が集中する、といった状況。ですが、あっという間に開花が進みそうな、そんな様子でもあります。
哲学の道沿いにある、狛ねずみでおなじみの大豊神社。こちらではわりと桜の開花も進み、境内ではちょうど梅と枝垂れ桜が開花中で、同時に開花するレアな光景が展開中とか。
艶やかな落椿や馬酔木、白砂壇の桜も『法然院』
左京区鹿ケ谷にある浄土宗系のお寺、鹿ケ谷法然院。
鎌倉時代、法然が弟子たちと共に六時礼讃行を修した草庵から由来し、さらに江戸時代に知恩院第38世の萬無が念仏道場として法然ゆかりの地に再建したのが今の姿。東山連山の裾野の緑豊かな境内には文豪・谷崎潤一郎や文化人のお墓もあり、喧噪を離れひっそりとした雰囲気が人気のスポット。
こちらでは現在落椿が艶やかな参道を演出し、冬の名残りを感じさせてくれます。さらに、珍しいピンク色の可愛い馬酔木。そして、端正に盛られた砂『白砂壇』がここの名物。季節をイメージした砂絵が施され、ちょうどこの日はまだ製作途中で、本日3月19日より絵柄が桜になるとか。
鎌倉時代、法然が弟子たちと共に六時礼讃行を修した草庵から由来し、さらに江戸時代に知恩院第38世の萬無が念仏道場として法然ゆかりの地に再建したのが今の姿。東山連山の裾野の緑豊かな境内には文豪・谷崎潤一郎や文化人のお墓もあり、喧噪を離れひっそりとした雰囲気が人気のスポット。
こちらでは現在落椿が艶やかな参道を演出し、冬の名残りを感じさせてくれます。さらに、珍しいピンク色の可愛い馬酔木。そして、端正に盛られた砂『白砂壇』がここの名物。季節をイメージした砂絵が施され、ちょうどこの日はまだ製作途中で、本日3月19日より絵柄が桜になるとか。
こちらは過去に撮影した桜柄の白砂壇。
こちらも過去に撮影した画像になりますが。
法然院では唯一の桜スポットと言えますかね。日本文学の巨匠・谷崎潤一郎のお墓の背景にある枝垂桜。谷崎は「平安神宮」の神苑の桜を代表作『細雪』の場面にも登場させるほどの、大の桜好き。京都の桜をこよなく愛した作家としても知られ、自身のお墓にもその紅枝垂れ桜を植えさせたことでも有名。こちらの方もぜひチェックしてみてください!
法然院では唯一の桜スポットと言えますかね。日本文学の巨匠・谷崎潤一郎のお墓の背景にある枝垂桜。谷崎は「平安神宮」の神苑の桜を代表作『細雪』の場面にも登場させるほどの、大の桜好き。京都の桜をこよなく愛した作家としても知られ、自身のお墓にもその紅枝垂れ桜を植えさせたことでも有名。こちらの方もぜひチェックしてみてください!
最後に
今週末は今のところ雨予報で、来週にかけては晴れ予報が続く京都。特に来週あたりから開花が一気に進みそうな様子です。ご参考に。
正応4年(1291年)、亀山法皇創建の日本最初の勅願禅寺。勅願寺というのは時の天皇・上皇により国家鎮護・皇室繁栄などを祈願して創建された祈願寺のこと。日本の禅寺の中で、最も格式高いお寺。
そのシンボル的存在でもある三門。
歌舞伎狂言「桜門五三桐」で、大盗賊石川五右衛門が満開の桜を眺めながらの放った一言「絶景かな絶景かな~」はあまりにも有名。京都三大門の一つ。
南禅寺の桜はこの三門周辺に集中。いつも早めに開花する三門くぐって北側の桜が少し開花している状態。
三門手前はまだの様子。