【京都】一度は食べたい練りたての絶品"わらび餅" 下鴨の名店「茶寮宝泉」

「茶寮宝泉」は、下鴨神社から北へ10分ほど歩いたところにある茶寮です。趣ある数寄屋造りのお座敷でとっておきの和菓子を楽しめます。以前から行きたかったお店で、念願かなった幸せなひとときとなりました。

目次

趣深いたたずまいが魅力の「茶寮宝泉」

「茶寮宝泉」は、京都市左京区下鴨の閑静な住宅街にあります。築100年以上の数寄屋造りの建物は、まるで高級料亭のよう。
門をくぐった先には苔が美しい前庭、風雅な非日常の空間が私を迎えてくれました。

via 藤花

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やはり料亭のような風格と静けさのある落ち着いた店内にはたくさんの素敵な和菓子が並んでいます。
靴を脱いで上がる店内には庭園を眺められるお座敷が用意されていますが、まずはこちらで注文をしてから奥へ案内していただきます。

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美しく風情のある日本庭園を右手に見ながら奥へ。
まだオープンからほどない時間だったためか、静かなお座敷内には2組ほどのお客様がいらっしゃるだけでした。
案内していただいたお席は、なんと床の間の前。
「すごい上座」
と恐縮しながら座りました。

via 藤花

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私がお願いしたわらび餅は注文を受けてから丹念に練り上げられるので、少し時間がかかります。
ですが、素敵なお庭を眺めたり、お座敷のしつらえを楽しんだりしていると、待ち時間なんて全く気になりません。
むしろもっとゆっくりとこの空間で過ごしていたいくらいでした。

via 藤花

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まるで宝石のような美しいわらび餅

本わらび粉と砂糖・水だけを使ったシンプルなわらび餅。つやつやと輝くそのわらび餅がすごく美しいのです。
しばらく見惚れていましたが、スタッフさんからはぜひすぐにお召し上がりくださいという言葉をいただいていたので、そのままでまず1つ…。

via 藤花
お箸でつまむとツルるんと逃げてしまいそうなのを、静かにゆっくりとつまみ…。
柔らかくて溶けてしまいそうなのに、もちもちひんやりとした食感。
ほんのりとした甘みにとろけそうです。「今まで食べてきたわらび餅はいったいなんやったの?」
と、心の中で叫びながら堪能しました。

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お好みで沖縄波照間産の黒糖を使った黒蜜をかけて…とメニューには書いてあったのですが、そのままでもすごくおいしくて2つめ、3つめといただいてしまいました。
でもせっかくなのであとの2つは黒蜜をかけて。

黒糖独特のコクとさっぱりとしたわらび餅の相性は抜群!
また異なった美味しさを楽しめました。
もともと黒蜜やきな粉をつけるわらび餅が好きでしたが、ただ「茶寮宝泉」さんのわらび餅に限ってはそのままでいただきたいと思いました。
そのくらい、練りたてのわらび餅が絶品でした!

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今回もいつも通りおひとり様のお出かけだったので、わらび餅とお抹茶のみをいただいたのですが、次回お邪魔するときは(絶対に行きます!)別のメニューもいただきたいと思っています。
なおわらび餅は「茶寮宝泉」店内のみのメニューで、お持ち帰りはできませんので、ご注意くださいね。

どうしてもほかの和菓子が食べたくて、珍しくお土産も買ってしまいました。
夫は甘いものが苦手なので、私の分だけ。
少しだけで申し訳なかったのですが、丁寧に応対していただきうれしかったです。
雑然とした我が家を忘れて、まるで根っからの京都人のように風情を楽しむひととき。
心に残る時間を過ごせました。

via 藤花
「茶寮宝泉」さんの喫茶メニューでは、季節の上生菓子と冷(温)抹茶セットや上品な白小豆ぜんざいなどもおすすめです。
私がお邪魔したときは、花衣(はなごろも)や桜餅、葉桜に春の川、たんぽぽと言った素敵な名前の上生菓子がありました。
和菓子ならではの季節を感じる名前とその姿も楽しみのひとつですね。

via https://www.instagram.com/housendo.kyoto/

「茶寮宝泉」基本情報

・住所 京都市左京区下鴨西高木町25
・電話 075-712-1270
・営業時間 10:00~17:00(L.O.16:30)
・定休日 水曜・木曜日
・アクセス 最寄り バス「下鴨東本町」徒歩約3分
・HP https://housendo.com/