宿坊『智積院会館』が9月リニューアルオープン☆
お寺では秋の東山『三ヶ寺巡り』と題し、期間中にオリジナル御朱印帳を購入すると東福寺、智積院、泉涌寺の三ヶ寺の拝観ができる、というもの。いずれのお寺も京都屈指の紅葉名所として知られています。
境内。
参道には桔梗が咲き誇っていました。桔梗の開花時期も結構長いですね。そして、智積院の寺紋は桔梗紋。お寺とゆかりのある花。
参道には桔梗が咲き誇っていました。桔梗の開花時期も結構長いですね。そして、智積院の寺紋は桔梗紋。お寺とゆかりのある花。
紅葉、わりと進んでいます。すでにうっすら赤く色づくモミジもあり、グラデーションを帯び始めています。
金堂。智積院の中でも中心的な建物。
宗祖弘法大師のご生誕千二百年の記念事業として昭和50年に建立。ご本尊・大日如来の尊像が安置。
宗祖弘法大師のご生誕千二百年の記念事業として昭和50年に建立。ご本尊・大日如来の尊像が安置。
本堂の南側にある明王殿。ご本尊は不動明王。
明治15年に焼失した本堂、昭和22年の焼失した方丈殿の再建に際し、四条寺町にあった浄土宗の名刹、大雲院本堂を第二次世界大戦後移築。建物は江戸時代建立のもの。
明治15年に焼失した本堂、昭和22年の焼失した方丈殿の再建に際し、四条寺町にあった浄土宗の名刹、大雲院本堂を第二次世界大戦後移築。建物は江戸時代建立のもの。
途中、この辺りはかなり紅葉も進んでいました。
鐘楼堂。
釣鐘は「智専の鐘」とも呼ばれ、平成10年(1998年)旧宗立智山専門学校同窓生の集まりである智専会によって寄進。
この鐘楼堂まわりの紅葉をバックに撮影するのがベストスポットでもあります。絵になる場所。
釣鐘は「智専の鐘」とも呼ばれ、平成10年(1998年)旧宗立智山専門学校同窓生の集まりである智専会によって寄進。
この鐘楼堂まわりの紅葉をバックに撮影するのがベストスポットでもあります。絵になる場所。
参道はわりとモミジの木が密集して配置され、高密度な紅葉を楽しめます。
そして境内の南側。今年9月にリニューアルを果たした宿坊。こちらではお寺の関係者以外、一般の方でももちろん宿泊できます。
お寺の宿泊施設ということで、朝のお勤めや僧侶による名勝庭園、長谷川等伯一門の国宝の障壁画の案内も宿泊に含まれ、お寺ならではの体験ができます。
以前、リニューアル前の宿坊に泊まったことがあるんですが、見違えるようです(笑)
お寺の宿泊施設とは思えない、まるでホテルのような快適さ。部屋も和洋室もあります。
お寺の宿泊施設とは思えない、まるでホテルのような快適さ。部屋も和洋室もあります。
リニューアル前の宿坊の様子。古い建物ではありましたが、清潔感あふれ特に問題なく快適に過ごせましたが。
新しくなった土産物コーナーではオリジナルのお菓子も販売されています。
さらに食事処もあり、中には精進料理も。そして、こちらの宿坊でもGOTOトラベル対象割引が適用されるようです。
せっかく京都で旅行するなら、こんな紅葉の名所、そしてお寺ならではの体験もできる宿坊がオススメ。さらに施設も新しくなって快適に。ぜひ、ご参考に。
せっかく京都で旅行するなら、こんな紅葉の名所、そしてお寺ならではの体験もできる宿坊がオススメ。さらに施設も新しくなって快適に。ぜひ、ご参考に。
そして、ここ智積院は紅葉の名所としても知られ、今回は紅葉パトロールでやってきました。