江戸時代の祇園祭・山鉾が全て描かれた作品展☆
この日は朝から開館待ちの行列も出来ていました。
ちょうど祇園祭シーズンということで、注目の展覧会がここ京都文化博物館で開催。
そして、行った人の話では皆よかったと大絶賛。
ちょうど祇園祭シーズンということで、注目の展覧会がここ京都文化博物館で開催。
そして、行った人の話では皆よかったと大絶賛。
横山華山(1781/4~1837)は、江戸時代後期に京都で活躍した絵師。幼少期から曾我蕭白の絵に触れて独学し、多くの流派の画法を身につけ、絵の幅を広げました。
伝統や形式を重んじる諸画派には属さず、自由な画風と筆使いで人気を博し、その名声は当時日本中に広がっていました。海外からも早くから評価され、欧米の美術館に優品が多数所蔵。文豪夏目漱石や当時の画家番付のも登場するほど著名な人物で、明治から大正の頃までは世間に知られた存在。
ですが、歴史的にも知られる狩野派や有力画派に俗していなかったこともあり、現代ではあまり知られていませんでした。
それが、今回の展覧会でその非凡な才能を発揮した作品の数々が展示。幼少期に影響を受けた曽我蕭白や弟子たちの作品もあわせ約120点の作品が集められ、さらに多彩な画業を系統立てて紹介する初の回顧展。
それが、今回の展覧会でその非凡な才能を発揮した作品の数々が展示。幼少期に影響を受けた曽我蕭白や弟子たちの作品もあわせ約120点の作品が集められ、さらに多彩な画業を系統立てて紹介する初の回顧展。
中でも注目なのが、30メートルにもおよぶ晩年の大作で、祇園祭の歴史を知る上でも貴重な手がかりとなる『祇園祭礼図巻』を一挙公開。
今年、祇園祭後祭で193年ぶりに唐櫃(からびつ)巡行が予定されている『鷹山(たかやま)』の焼失前の姿がありありと描かれ、現在進行中の鷹山復元のモデルにもなる作品。
他にも、江戸時代の京都の町の様子や俯瞰で見た市内の様子などを描いた作品では多くの方が現在の京都の様子と照らし合わせて興奮しながら鑑賞されていました。
地元民にとっては特に面白い作品展と言えます。ぜひ当時の京都の様子を作品から感じてください!
ヨ~イヤサ~♪
今年、祇園祭後祭で193年ぶりに唐櫃(からびつ)巡行が予定されている『鷹山(たかやま)』の焼失前の姿がありありと描かれ、現在進行中の鷹山復元のモデルにもなる作品。
他にも、江戸時代の京都の町の様子や俯瞰で見た市内の様子などを描いた作品では多くの方が現在の京都の様子と照らし合わせて興奮しながら鑑賞されていました。
地元民にとっては特に面白い作品展と言えます。ぜひ当時の京都の様子を作品から感じてください!
ヨ~イヤサ~♪
横山華山展 への口コミ
横山華山の祇園祭礼図巻は山鉾巡行研究書だわ。山鉾の御神体は今と全く同じだ。昔は山に車輪がなく担いでた。綾傘鉾が本当に鉾の形をしている。後祭の復興途中の鷹山が鉾の形。北観音山が無い等々。今はなき祇園ねりものの様子は祇園祭マニア垂涎。
— 京の梅嶺 (@bunyansym) September 26, 2018
祇園祭礼図巻が全部掲載の図録は買い! pic.twitter.com/r0Fu28mmCK
詳細情報
会期:2019年7月2日(火)~8月17日(土)
前期=7月2日(火)~7月21日(日) 後期=7月23日(火)~8月17日(土)
休館日:7月8日(月)、7月22日(月)、7月29日(月)
開室時間:10:00~18:00(金曜日は19:30まで。入場はそれぞれ30分前まで)
会場:京都文化博物館4・3階展示室
入場料金:一般1,400円(1,200円)、大高生1,100円(900円) 中小生500円(300円)
※( )は前売券及び20名以上の団体料金
公式サイト:http://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/yokoyamakazan2019/
前期=7月2日(火)~7月21日(日) 後期=7月23日(火)~8月17日(土)
休館日:7月8日(月)、7月22日(月)、7月29日(月)
開室時間:10:00~18:00(金曜日は19:30まで。入場はそれぞれ30分前まで)
会場:京都文化博物館4・3階展示室
入場料金:一般1,400円(1,200円)、大高生1,100円(900円) 中小生500円(300円)
※( )は前売券及び20名以上の団体料金
公式サイト:http://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/yokoyamakazan2019/
明治を代表する近代建築として重要 文化財に指定。旧日本銀行京都支店の建物。中には映画館や飲食店、物販コーナーもあり。