2021年7月22日 更新

無病息災を祈る!今年の"みたらし祭り"は7/22~8/1!「世界遺産 下鴨神社」 

京都には祇園祭りをはじめ夏の風物詩と言えるイベントが数多くあるのですが、その中でも人気なのが世界遺産 下鴨神社で行われる「みたらし(御手洗)祭り」ではないでしょうか。

世界遺産で足つけ神事を楽しもう!

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7月の下旬に行われる夏の風物詩イベント、下鴨神社のみたらし祭をご紹介します。別名「足つけ神事」とも呼ばれ、無病息災を願う人々で毎年賑わっています。今年は7/22~8/1 9時~20時の日程で行れます。
糺の森の参道には、昼間から屋台もでていて、お祭り気分も味わうことができます。
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参拝、足つけ神事の前に手水舎で手を清めてましょう。
古くから糺の森は鴨川の水源として信仰されており、地中深くより豊かな水が湧き出ています。
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南口の鳥居です。この奥に楼門、みたらし祭り(足つけ神事)の入り口があります。
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楼門へすすみ、まず本殿で参拝を済ませます。
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みたらし祭り(足つけ神事)の入り口はこちらです。平日の朝方から夕方までなら、人もまばらではありますが、夜になると行列ができます。
受付でお供え料(300円)をおさめ、ロウソクを受け取ります。
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靴を脱ぎ、御手洗池へ進みます。靴を脱ぐスペースも広くなく混雑しますので、あらかじめ着脱のしやすいサンダルなどで来られる方がベターです。また、思っている以上に御手洗池は深く、膝くらいまで水位がありますので、濡れてもよい格好やまくりやすいパンツなどで来られるのをオススメします。
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御手洗池の水は思っていたより冷たくて、みんなが思わず「冷たっ!!」って言ってしまいます(笑)
炎天下の中でも地下から湧き出る水の冷たく、その冷たさに心身が清めれられているのを実感できます。

普段は入ることはできない御手洗池に入ることができるのは、みたらし祭りの間だけです。

ロウソクは祭壇に供え、無病息災を祈りましょう!

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池の中にすすむと、種火があるのでそこでロウソクに火をともしましょう。そのまま火を消さないように進んでください。
最終地点の御手洗社前の祭壇にロウソクをお供えし、無病息災を願いましょう。罪、穢れを祓ってくれる神様です、しっかりお祈りしてくださいね。
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御手洗池からあがり靴をはいたら、奥の御神水の授与所御神水へ進んでください。
まずは手を清めて、器の水を受け取ります。
実は水筒やペットボトルを持っていくと、それに御神水をいれてもらうことができます。
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冷たくて美味しい御神水。水が身体中にしみていくのを感じることができるはず。これでお清めはおわりです。この御神水は無病息災、長寿にご利益があると言われています。
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健脚祈願の足形をした祈祷木は、みたらし祭りでしかお目にかかられない御札です。
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南口の鳥居のあたりには、近隣の人気店の出張店舗があり、こちらも注目です。
参拝のあとの腹ごしらえにピッタリです。
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出町柳の代名詞といっても過言では、出町ふたばも出張店舗も。
行列必至の人気店ですが、こちらでは並ばずに買うことができました。
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下鴨神社は、みたらし団子、発祥の地とされています。加茂みたらし茶屋も出店されていました。

その他、鯖寿司やうどんなどもあり迷ってしまいます。

夜は風情のある雰囲気に

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楼門の提灯にも日が灯され、風情のある雰囲気に。
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夜には参拝客も増え、結構混雑します。
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静かな朝、風情ある夜、いつ行くかで「みたらし祭り」の楽しみ方が変わります。
今年のみたらし祭りは、7/22~8/1までなのでその間にぜひお越しください。

京阪出町柳からすぐとアクセスもいいので、友人を誘って行ってくださいね!

下鴨神社 みたらし祭りの基本情報

名称
下鴨神社
住所
京都市左京区下鴨泉川町59
期間
7/22~8/1 9:00~20:00
お灯明料
一人300円
関連URL
http://www.shimogamo-jinja.or.jp/
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つきはし つきはし