2018年6月13日 更新

世界中を魅了する「伏見稲荷大社」の神髄は”お山めぐり”にあり!朱色の鳥居が続く幻想的な世界

世界中から観光客が押し寄せる伏見稲荷大社。今回は幻想的なお山めぐりの様子をお届けします。

山頂まで登ってみよう!

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全国に3万社を超える稲荷の総本山 伏見稲荷大社。

最寄り駅はJR稲荷駅と京阪 伏見稲荷。一応、駐車場や駐輪場も用意されていますが、限りがあるため公共機関でお越しください。

お馴染みの櫻門を超えて、本殿に。
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ここ数年で本当に外国人観光客が増えました。まぁ色々ありますが、トリップアドバイザーはじめ、世界的に人気の観光スポットとして評価されているのは嬉しいことですねよね。
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まずは本殿でお参りを済ませましょう。初詣には約270万人も来られ、日本中でも明治神宮に次ぐ人気です。
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さて、ぐんぐん登っていきましょうか。
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千本鳥居をくぐる前に、その入り口手前には狐の輪があります。

2匹の狐が作る輪の中にお賽銭を投げ入れることができれば願い事がかなうそうです。
一度チャレンジしてみてください!

伏見稲荷の代名詞 千本鳥居

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こちらがかの有名な千本鳥居です。分かれ道になっていますが、ゴールは同じ。往路、復路に分かれています。
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ちょうど人が通れるくらいサイズの鳥居です。千本鳥居と呼ばれますが、実際には千本ありません(笑)

人がいないとこんなにフォトジェニックな写真が撮れます。神秘的で幻想的です。
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千本鳥居を抜けると奥社奉拝所です。

伏見稲荷の参拝と言えば、たいていココまでですね(笑)
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こちらは、おもかる石。

願い事をした後、石を持ち上げそのときに感じる重さが予想より軽ければ願い事が叶い、重ければ叶わないと言われています。

お山めぐりスタート!

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実質、お山めぐりと言えばここからスタートです。
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お稲荷さんには多くの末社があり、それも魅力ですね。
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あちこちで狐さんには見られています。凛々しいです。
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白旗講です。この雰囲気たまりません!
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こだま池の畔、参道沿いの熊鷹社があります。

一発勝負の賭けるときにお参りする方が多いと言われています。

独特の雰囲気があります。
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どんどん登っていきます。山頂まで約1.5時間くらいなので、登山の入門編としてもいいですよ。
ラフな感じで登っている方、本当に多いです。
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手水舎は龍の設えで雰囲気ありますが、「TATSUYO」のかざりが可愛いですね(笑)
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ここまで来るとだいぶ人が減ります。登っている方も海外の方が多いです。

中腹では伏見の街並みが広がります

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ようやく到着、四つ辻です。ここから市内を眺めると疲れが吹っ飛びます!
中央の赤レンガの建物群は龍谷大学です。京セラや日本電産の本社ビルも見えます。
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先はまだ長いので、老舗茶屋の「にしむら亭」でしばし休憩を。
疲れを癒すには、甘くて冷たいソフトクリームがオススメです。

ご存知の方も多いと思いますが、こちらは俳優の西村和彦さんのご実家になります。
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うどんや稲荷すしを頂きこともできますので、小腹がすいた方はどうぞ。
こちらは売切御免の人気セットの稲荷山セット(900円)です。
ほどよい疲労感がよいスパイスになります。
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しばし休憩したら、また登りすすみます。当日は日曜日でしたが、このあたりまで登れば人もかなり少なくなるので、こんなフォトジェニックな写真撮り放題です。
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白菊社とも言われる下ノ社です。
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ニットの帽子をかぶせてもらった狐さんですが、表情はちょっと怖めです(笑)
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青木社とも言われる中之社です。
厳しい気性の神様と言われているそうですが、非常に情厚い神だそうですよ。
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頂上までラストスパートです!

達成感たっぷりの山頂

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ついにお稲荷さんの山頂です!天気もよくほどよい距離で、心地よい疲労感と達成感です。
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ここが稲荷山の最高峰、一の峯です。

末広社とも言われ、人気・芸能・指針の英知を受けるとされ、末広がりに商売繁盛のご利益があるとも言われています^^

頂上ではありますが、残念ながら街を見下ろせるような場所はありません。
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ここが稲荷山の最高峰、一の峯です。

末広社とも言われ、人気・芸能・指針の英知を受けるとされ、末広がりに商売繁盛のご利益があるとも言われています^^

山頂ではありますが、残念ながら街を見下ろせるような場所はありません。
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実は、本殿すぐ横におみくじがありますので、ぜひ試してかえってください。
めずらしい大大吉がありますよ。
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さぁここからは下っていきます。鳥居が続きます。
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幻想的な世界が続きます

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こちらでコーヒーを頂くことができます。日本でも有数の神秘的な場所で頂くコーヒーではないでしょうか。
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この子も近くにおりますので、見られながら休憩してください(笑)
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だいぶ降りてくると眼力社があります。眼力さんとも呼ばれています。
ご利益は「眼の病気が良くなる」「先見の明・眼力が授かる」と言われていますね^^

こちらも独特の雰囲気。
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ローソクやお供え物は、向かいの服部さんで購入することができます。

他では買えないお土産もあるので、ぜひ寄って帰ってください。
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眼力社と言えば、となりの手水舎も特徴的ですね。
正直、ちょっと怖いです(笑)
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木陰では、こんなに妖艶な写真が撮れます。
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伏見稲荷大社にも縁結びのパワースポットがあります。
荒木神社でしっかりとお願いしてください。
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着物の方も多いので、こんなに華やかな写真が撮れたり。様々な表情を見せてくる伏見稲荷大社は、本当に奥が深くて毎度は新しい発見があり楽しいです。
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ここまで降りたきたら、ほとんど終了です。お疲れ様でしたー。

約2~3時間のお山めぐりいかがでしょうか。

今回はじめて登りましたが、伏見稲荷大社の神髄はお山めぐりでょうね。もう圧巻の迫力と幻想的な世界です。
体力的にもちょうどよくて、ほどよい疲労感と充実感で満たされます。

まだ登ったことがない方は、必ず登って頂きたいです^^

伏見稲荷への口コミ

伏見稲荷大社 基本情報

■名称
伏見稲荷大社
■住所
京都市伏見区深草薮ノ内町68
■拝観時間
8:30~16:30
■関連URL
http://inari.jp/
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