祇園新橋にたたずむ水炊きの老舗
京都らしい街並みが続く祇園白川、新橋エリア。年中、観光客でにぎわう場所であり、春には桜、初夏にはホタルなど、季節の移ろいを感じられる場所。また周辺は予約困難店がひしめき京都屈指のグルメエリアとしても知られています。
今回、紹介するのは祇園新橋にたたずむ水炊きの名店「萬治郎」
お料理は水炊きのコース1本。そして、夏季は水炊きの提供はせず、休業されるというこだわり。
お料理は水炊きのコース1本。そして、夏季は水炊きの提供はせず、休業されるというこだわり。
夏季の5月から9月中旬までは休業中だったのですが、数年前から始められた親子丼営業が、オススメなのでご紹介します。
さて、のれんをくぐって店内へ。
さて、のれんをくぐって店内へ。
この奥に、お目当ての萬治郎が。
気持ちが高まるエントランスです。
気持ちが高まるエントランスです。
靴を脱ぎ店内へ。いかにも和を感じる造りの京町家。
座椅子の個室などもありますが、内庭を眺めることができるこちらのお部屋が特等席。
座椅子の個室などもありますが、内庭を眺めることができるこちらのお部屋が特等席。
自慢の内庭には、美しい鯉が泳いでいます。
親子丼 or 肝丼?
夏季営業は、親子丼と数量限定の肝丼のみ。
いずれも1500円。
いずれも1500円。
こちらは、親子丼。雪平か、どんぶりタイプか選ぶことができます。
水炊きのスープ、おぼろ豆腐、麻辣味の鶏そぼれがセットになっています。
立地、雰囲気、このボリュームで、1500円はお得ではないでしょうか。
水炊きのスープ、おぼろ豆腐、麻辣味の鶏そぼれがセットになっています。
立地、雰囲気、このボリュームで、1500円はお得ではないでしょうか。
こちらは、どんぶりタイプの親子丼。馴染みのやつですね。
たまごトロトロで上品な仕上がり。
上質なたまごを使用しているため、黄身の味も色も濃厚。
たまごトロトロで上品な仕上がり。
上質なたまごを使用しているため、黄身の味も色も濃厚。
トロトロのたまごに、ゴロゴロとはいった鶏肉。水炊き用のスープをベースに使っており、コクがある仕上りに。
要の鶏は、産地を限定せず常にいいものを厳選しているとのことでした。
要の鶏は、産地を限定せず常にいいものを厳選しているとのことでした。
親子丼の味変アイテムといえば、山椒が定番ですが、萬治郎ではなんと、麻辣味の鶏ミンチ。
これがいいアクセントになり、味変するとパンチのある味わい。めっちゃ美味しいです。
これがいいアクセントになり、味変するとパンチのある味わい。めっちゃ美味しいです。
おぼろ豆腐もセットになっており、お得感も満載。
飾らさないほっとする大豆のしっかりした味と、ほろっとやわらかい食感。
飾らさないほっとする大豆のしっかりした味と、ほろっとやわらかい食感。
特製の鶏スープは、水炊き屋さんのベースです。あっさりとしながらも芯のある旨味が特徴的。
もちろん親子丼は美味しいのですが、この肝丼もかなりのオススメ。
たっぷりの肝と黄身がのった、シズル感たっぷりのそそられるビジュアル。
たっぷりの肝と黄身がのった、シズル感たっぷりのそそられるビジュアル。
厳選した鶏の肝を使っているうえに、丁寧な下仕事で肝特有の臭みは一切なし。
ねっとりとした食感で、甘辛く炊かれているので、ごはんや黄身との相性バツグン。
癖になる、ほかにはないどんぶりです。
親子丼か、肝丼。これは迷うこと間違いなし。
ねっとりとした食感で、甘辛く炊かれているので、ごはんや黄身との相性バツグン。
癖になる、ほかにはないどんぶりです。
親子丼か、肝丼。これは迷うこと間違いなし。
辰巳橋がすぐ、京都祇園を代表するような場所にあり、また風情たっぷりの京町家で食べるランチは格別。味も言うことなし、その上1500円とお得!
夏季限定と言わず、通年で営業してほしいくらい。
水炊きも一度味わいたい思います。
夏季限定と言わず、通年で営業してほしいくらい。
水炊きも一度味わいたい思います。
基本情報
店名:水だき 萬治郎 (まんじろう)
住所:京都市東山区新橋通大和大路東入元吉町58
電話番号:075-561-1654
営業時間:
17:00~22:00 (10月から4月)
11:00~15:00 (5~9月 親子丼専門店)
定休日:水曜日
住所:京都市東山区新橋通大和大路東入元吉町58
電話番号:075-561-1654
営業時間:
17:00~22:00 (10月から4月)
11:00~15:00 (5~9月 親子丼専門店)
定休日:水曜日