朝7時30分スタートの朝食
最近京都も新しいホテルがいっぱい増えましたね。こちら花とうろホテル祇園、その1階部分に。
ホテルと朝食の連携をしてるわけではないということでしたが、外国人観光客の宿泊も多いということで、こんなワールドワイドな雰囲気のネームプレート。
朝食といっても、7時30分~14時まで営業されてて、その間70分刻みの枠設定で5回転。
さらに、夜はシェアキッチンとして活用。5ヶ月ごとに国内外で活躍する料理人やユニットチームがいろいろなコンセプトで期間営業。
さらに、夜はシェアキッチンとして活用。5ヶ月ごとに国内外で活躍する料理人やユニットチームがいろいろなコンセプトで期間営業。
店内は和モダンでシンプルなL字カウンター10席。
そして、テーブル席6席。
汁物は3種類の中からチョイスする「一飯一汁」朝食
朝食はこのコースのみ。汁物は3種の中からチョイスで「一飯一汁」。あと、オプションメニューもあり、といった構成。
まずは向付。汲み上げ湯葉に塩、オリーブオイル、わさびでいただく。フレッシュのヤングコーンが添えられて。
スゴく濃厚で滋味あふれるコクと深み。塩で食べるとその繊細さがさらに際立ちます。ヤングコーンのポリポリとした食感がまたよし。
草喰なかひがしの定番・おくどさんご飯方式をこちらでも。
なかひがしのような「煮え花(にえばな)」よりもさらに少し加熱が進んだ頃合い。
なかひがしのような「煮え花(にえばな)」よりもさらに少し加熱が進んだ頃合い。
器もこだわりがあり、器プロデューサーがいて、センスのいい若い作家の作品からセレクトされたものがならぶ。頂く前に、ご飯茶碗数種類あった中からチョイスし、私はこの器で。
まずは試食を兼ねて少量。お米は山形米。コシヒカリよりも土鍋炊きにあう品種なんだとか。
まずは試食を兼ねて少量。お米は山形米。コシヒカリよりも土鍋炊きにあう品種なんだとか。
3種からのチョイスの汁物。私は日替わりでエビとトマトの海鮮系のものを。
アサリ、海老、焼豆腐、トマトに鰹出汁系の汁でさらに旨味が際立つ仕上がり。
アサリ、海老、焼豆腐、トマトに鰹出汁系の汁でさらに旨味が際立つ仕上がり。
すんごいデカイエビがゴロゴロと2尾も。プリプリで食べごたえあり。
友人チョイスは京白味噌の豚汁。白味噌はなかひがしの女将のご実家のもの。なかひがしでも通年汁物は白味噌仕立てですからね。こちらでも豚汁を白味噌仕立てというのは定番なんでしょうね。
玉ねぎ、中勢以の熟成豚、ねぎぼうずや胡椒が吸口に。少し味見させてもらいましたが、玉ねぎの甘みが十分出て、さらに白味噌の上品な甘さ。豚肉はわりとあっさりと汁の味を壊さないような仕上がり。
玉ねぎ、中勢以の熟成豚、ねぎぼうずや胡椒が吸口に。少し味見させてもらいましたが、玉ねぎの甘みが十分出て、さらに白味噌の上品な甘さ。豚肉はわりとあっさりと汁の味を壊さないような仕上がり。
一飯一汁の朝食の全体像としてはこんなかんじで。
でました(笑)おなじみのうるめいわしの丸干し。なかひがしよりも小ぶりなものが2尾。
いいうるめいわしです。噛むほどに旨味が口の中に広がって。
オプションで山田農園の卵でTKGに。「君だけに」で(笑)
醤油をかけて
そして、くちゅくちゅとエロ画を堪能しつつ混ぜ合わせていただく。黄身だけにすると、さすがに濃厚ですね。贅沢なTKG。
そして、パリもありますよ(笑)おこげをスナック感覚で。一保堂の熱いお番茶をいただきながら。
日本の上質なものを集めてこしらえられた朝ごはん。考えてみると、外で朝食、それも和食となると超格式高そうなお店はあるけど、もう少しカジュアルな感じで、でもクオリティは落とさず、てお店あまりないな、と。そんなコンセプトでオープンされた朝食店。
源流となる草喰なかひがしの血はたしかに脈々と流れてましたよ。
ヨ~イヤサ~♪
日本の上質なものを集めてこしらえられた朝ごはん。考えてみると、外で朝食、それも和食となると超格式高そうなお店はあるけど、もう少しカジュアルな感じで、でもクオリティは落とさず、てお店あまりないな、と。そんなコンセプトでオープンされた朝食店。
源流となる草喰なかひがしの血はたしかに脈々と流れてましたよ。
ヨ~イヤサ~♪
喜心 への口コミ
祇園に朝ご飯だけのお店が開店しました。「朝食 喜心」営業時間は午前7時30分〜午後2時。「草喰なかひがし」の三男・篤志さんが料理監修しています。篤志さんは父の元やニューヨークの精進料理「kajitsu」などで修業し現在はニューヨークでフードプロデューサーとして活躍しています。 pic.twitter.com/cNIml6e8nE
— ひらいなおと (@hirai0304) 2017年5月10日
祇園・花見小路から、あの九条ねぎうどんで行列のできる萬屋のある通りの並び。建仁寺のすぐ近く。