歴史的建造物の宝庫☆京都大学構内のレトロ洋風建築
そんな中、こちらもその一つ。
京都大学総合博物館の南側、東大路通り沿いスロープをたどって上ると見えてくる建物。周辺の大型建築とは違う様式の建物で、歴史を感じる洋風建築。
京都大学総合博物館の南側、東大路通り沿いスロープをたどって上ると見えてくる建物。周辺の大型建築とは違う様式の建物で、歴史を感じる洋風建築。
幕末の思想家・吉田松陰の門弟であった品川弥二郎が松陰の遺志をくみ、維新における尊攘の功ある人々を顕彰するため創設された建物『尊攘堂』。
名称『尊攘堂』は、もともと品川弥二郎が高倉通錦小路に創設した記念堂に由来し、品川の死後吉田松陰の遺墨類を京都帝国大学に寄贈し、それを収める場所として明治36年(1903年)に新築されたのがこの建物。
名称『尊攘堂』は、もともと品川弥二郎が高倉通錦小路に創設した記念堂に由来し、品川の死後吉田松陰の遺墨類を京都帝国大学に寄贈し、それを収める場所として明治36年(1903年)に新築されたのがこの建物。
その後資料は京大図書館に移され、現在では文化財総合研究センター資料室として、構内で発掘された文化財の保管庫になっています。
建物はレンガ造りモルタル壁の平屋建。鉄造の玄関ポーチ、両側の丸窓、各面の縦長窓など各所に洋風の意匠を凝らした建物。でも屋根は瓦造りになっていてちょっと和風で、異彩を放つ建物でもあり。
内部の見学は一般的にはされてないようですが、予約をすれば可能とのこと。さらに学校行事ホームカミングデーの際には無料見学もできるようです。施設ではかなり貴重な遺物が収蔵されており、特に幕末ファン垂涎必至の遺物もあるとか。
また見学可能な際に訪れてみたい施設ですね。
内部の見学は一般的にはされてないようですが、予約をすれば可能とのこと。さらに学校行事ホームカミングデーの際には無料見学もできるようです。施設ではかなり貴重な遺物が収蔵されており、特に幕末ファン垂涎必至の遺物もあるとか。
また見学可能な際に訪れてみたい施設ですね。
京大には、古い校舎や建物が数多くあり、歴史的建造物として重要文化財、登録有形文化財指定されてるものが全部で12施設。建物めぐりをするだけでもかなり盛りだくさんに楽しめる場所。そして、そのいくつかをこれまでにも紹介してきました。