本宮からさらに奥宮へ
本宮から奥宮行くって、なんで中宮(結社)とばし?いや、忘れてました(笑)次の機会に。
さて、また鳥居。ここから奥宮に続きます。奥宮はかつての本宮にあたります。
さて、また鳥居。ここから奥宮に続きます。奥宮はかつての本宮にあたります。
途中、「思ひ川」と呼ばれる小川があり、かつてはここで身体を清めてから参拝したという。平安時代の女流歌人和泉式部が夫との仲を取り戻すために貴船神社にお詣りしたことから、この名がつけられたんだとか。
「思ひ川」から更に北に進み、杉の木が立ち並ぶ参道から奥宮へ。
朱塗りの奥宮「楼門」。
奥宮には高龗神(たか おかみの かみ)・闇龗神(くら おかみの かみ)・玉依姫(たまよりひめ)が祀られています。
奥宮には高龗神(たか おかみの かみ)・闇龗神(くら おかみの かみ)・玉依姫(たまよりひめ)が祀られています。
広間をさらに奥へ。中央には拝殿、さらに奥に本殿が。
日本三大龍穴の一つ
本殿の下には大きな龍穴があり、日本三大龍穴の一つとされています。龍穴は誰も見ることが許されず、人目を忌まわむ最も神聖な場所。神泉苑や八坂神社の下、瓜生石の下などにも通じていると言われています。
本殿横にある「権地(ごんち)」。
「権地」とは、社殿の新築・改築・遷座などで社殿の工事を行う際に、仮の社殿を建てる場所のことをいうそうです。
その昔、本殿工事の際に大工が誤ってノミを龍穴に落としたところ、にわかに天候が変わって突風が起こり、ノミを空中へ吹き上げ、さらにその大工は命を落としたという言い伝えが。
そんな伝説も遺されているほど、決して侵したり、穢したりしてはいけない神聖な場所。
「権地」とは、社殿の新築・改築・遷座などで社殿の工事を行う際に、仮の社殿を建てる場所のことをいうそうです。
その昔、本殿工事の際に大工が誤ってノミを龍穴に落としたところ、にわかに天候が変わって突風が起こり、ノミを空中へ吹き上げ、さらにその大工は命を落としたという言い伝えが。
そんな伝説も遺されているほど、決して侵したり、穢したりしてはいけない神聖な場所。
御船形石。
神武天皇の母でもある女神・玉依姫(タマヨリビメ)が、浪花(現在の大阪辺り)から鴨川を遡ってこの貴船の地に着いた時、乗り物にしていた船(黄船)を、小石で覆ったのがこの「船形石」。
神武天皇の母でもある女神・玉依姫(タマヨリビメ)が、浪花(現在の大阪辺り)から鴨川を遡ってこの貴船の地に着いた時、乗り物にしていた船(黄船)を、小石で覆ったのがこの「船形石」。
航海や旅行にこの小石をもっていくと安全に守られる、との言い伝えがあります。現在では、この石を勝手に持っていくことは禁止されているそうですが。
そして、貴船神社というと、丑の刻参りが有名で、境内にも解説立札があります。
「丑の年、丑の月、丑の日、丑の刻に、貴船の神様が牛鬼を従者にして降臨した」という故事に基づくもの。
魔力や霊力が最も高まるのが「丑の刻」であり、その時間帯に祈願を行えば最も効果があると考えられたことから、「丑の刻参り」、つまり「呪いのわら人形のまじない」が始まったと。実際、そんな祈願をする人がいるのかと、境内の木に五寸釘が刺さってないか、見回してみましたが見つからず。ネット上では釘跡画像があったりして、現在でも人知れず丑の刻参りを信じて行う人がいるんですかね。恐ろしや。
そして、貴船神社というと、丑の刻参りが有名で、境内にも解説立札があります。
「丑の年、丑の月、丑の日、丑の刻に、貴船の神様が牛鬼を従者にして降臨した」という故事に基づくもの。
魔力や霊力が最も高まるのが「丑の刻」であり、その時間帯に祈願を行えば最も効果があると考えられたことから、「丑の刻参り」、つまり「呪いのわら人形のまじない」が始まったと。実際、そんな祈願をする人がいるのかと、境内の木に五寸釘が刺さってないか、見回してみましたが見つからず。ネット上では釘跡画像があったりして、現在でも人知れず丑の刻参りを信じて行う人がいるんですかね。恐ろしや。
貴船神社奥宮 へのツイート
京都府左京区
— 決して一人で見ないでください (@honkowa2) 2017年1月7日
貴船神社
恐怖度★★★☆☆
縁結びの有名どころであると共に藁人形発祥の地でもあるそうだが、藁人形は発見次第回収されているようだ。
早朝に参拝すれば、運が良ければ丑の刻参りをしている姿を目撃出来るかも?#心霊スポット pic.twitter.com/U2kLvTOt9G