日本有数の天然砥石産地・亀岡にある砥石博物館
博物館は「森のステーションかめおか」内にあり、他にも特産品であるチョロギ村もあります。昨年4月にオープンし、亀岡市交流会館の敷地を活用してつくられた施設。
さらに、敷地内には薬草原(薬草庭園)があり薬草レストランもあります。この日は休日ということで、いろいろなイベントも催されていました。
さらに、敷地内には薬草原(薬草庭園)があり薬草レストランもあります。この日は休日ということで、いろいろなイベントも催されていました。
今回のお目当てはこちら。見学無料の施設。世界初、2億5千万年の歴史をもつ天然砥石の博物館。
天然砥石の原石が展示されています。
先日まで京都国立博物館開催『京のかたな』展でも、京都は名刀の産地として古い歴史ある場所として紹介されていましたが、良質の天然砥石の産出地でもあったことも深くかかわっているんでしょうね。黒子的存在ですが。
かなりマニアックですが(笑)日本刀の研ぎ方も伝統技法があるんですね。
砥石自体使わない家庭も最近では多いと思いますが、人造砥石が主流なんですかね。うちにあるのも人造砥石です。
和食の世界では欠かすことのできない道具、包丁を活かすも殺すも砥石次第。こだわりのお店ほど、天然砥石を使用。結局、極めだすとそういうところに行きつくんでしょうね。
ここでも天然砥石を販売されています。この亀岡で産出したものはもちろん、東北産のものもありました。
さらに天然砥石の知識を掘り下げていくと、こんな地学的世界に行きつくわけですね(笑)奥が深い砥石ワールド。
そして、包丁研ぎや基礎的な研ぎ技術講習、原石からのMy砥石づくり体験もできます(有料)。
この日は包丁研ぎ界のカリスマの研ぎ方デモンストレーションもあり。前のめり気味に質問攻めしました(笑)
研ぎのプロの意見では、同じ砥石でも天然砥石の方が包丁の切れ味が人造モノより持続するそうです。天然の方が割高ではあるんですが、長い目で見ると断然オススメなんだとか。
この日は時間なく、My砥石づくり体験しませんでしたが、次回天然砥石を購入すべく、また立ち寄りたいと思いました。
研ぎのプロの意見では、同じ砥石でも天然砥石の方が包丁の切れ味が人造モノより持続するそうです。天然の方が割高ではあるんですが、長い目で見ると断然オススメなんだとか。
この日は時間なく、My砥石づくり体験しませんでしたが、次回天然砥石を購入すべく、また立ち寄りたいと思いました。
匠ビレッジ天然砥石館 へのツイート
京都府亀山市の天然砥石館で砥石磨き体験。楽しかった🎵 pic.twitter.com/q7Q35MAh5J
— あるぷ (@seoakiko) 2018年5月12日
詳細情報
住所:京都府亀岡市宮前町神前長野15
電話番号:050-3700-1014
開館時間: AM 10:00 ~ PM 4:00
休館日:月・火・水曜日
公式サイト:http://toishi-kan.info/index.html
電話番号:050-3700-1014
開館時間: AM 10:00 ~ PM 4:00
休館日:月・火・水曜日
公式サイト:http://toishi-kan.info/index.html
森の京都・亀岡市にある世界初の砥石博物館。最近、刀剣ブームでそれに付随して砥石にも注目が集まっています。砥石あっての名刀でもあるわけで。