まさに見頃!赤青黄のグラデーションが奏でる絶景
清滝川の清流と川沿いの木々の色づきを楽しみながら、高雄橋。
やはり、ここは早めに色づいてます。まさに見頃といった様子。艶やか。
この時期、河原の席が設けられ、湯豆腐が食べられるんですね。絶好のロケーション。そして、日中はまだそれほど肌寒いというわけでもないので、ちょうどいいテラス席。
そして、長い石段が続きます。かなり息が切れるほど。登山仕様のスタイルの人もいたり、ストックを持つ人も。
そして、ようやく楼門へ。
ちょうど太陽も差し込み、一目見てあぁ見頃の時期に来れてよかったな、と。
神護寺は空海が東寺や高野山の経営に当たる前に一時住した寺。最澄もここで法華経の講義をしたことがあるなど、日本仏教史上重要な寺院。
神護寺は空海が東寺や高野山の経営に当たる前に一時住した寺。最澄もここで法華経の講義をしたことがあるなど、日本仏教史上重要な寺院。
奈良時代末期から平安時代初期の貴族・和気 清麻呂(わけ の きよまろ)。その私寺であったと思われる「神願寺」と「高雄山寺」という2つの寺院が天長元年(824年)に事実上合併してできたのが神護寺。
紅葉グラデーションが見事としか言いようのない状態に。
見上げて絶景。
見下ろしても絶景。
金堂から見下ろす五大堂、毘沙門堂。紅葉とのコントラストがまた画になる風景。
金堂から見下ろす五大堂、毘沙門堂。紅葉とのコントラストがまた画になる風景。
金堂のさらに上段からも見下ろして。
多宝堂。国宝・木造五大虚空蔵菩薩が安置。いつもこの時期ばかり参拝するので閉まった状態ですが、毎年5月10月に特別拝観あり。特に5月は青もみじが素晴らしいらしく、ぜひまた来てください!とお寺の方も推すほど。
「閼伽井(あかい)」。空海が密教の儀式に使うために掘ったとされる井戸。
そして、おなじみのかわらけ投げ。厄よけなどの願いを掛けて、高い場所から素焼きや日干しの土器の酒杯や皿を投げます。
今回私もやってみました。
お店の方に、投げたかわらは回収するんですか?と尋ねると、そんなことしたら命いくつあっても足りません!と(笑)素焼きなので、雨に打たれると土に還るそうです。厄も土に還るということらしく。
お店の方に、投げたかわらは回収するんですか?と尋ねると、そんなことしたら命いくつあっても足りません!と(笑)素焼きなので、雨に打たれると土に還るそうです。厄も土に還るということらしく。
日が当たりだすと、さらに紅葉の美しさが増し、皆撮影に夢中に。
五大堂、毘沙門堂周辺からも。
どこを切り取っても画になる、まさに紅葉見頃。ハイキング感覚でぜひ足を運んでみてはいかがですか?
神護寺 へのツイート
そうだ京都行こう。ということで、今年も秋の京都へ。紅葉の見頃には少し早いけれど、高雄の方はわりといろづいていて、グラデーションが綺麗。この週末はお天気も良くてむしろ汗ばむくらい..写真は、はじめての神護寺。人も少なめで良いところでした。 pic.twitter.com/DTm5yyQ7yC
— kaori (@xxcaoxx) 2018年11月10日
で、一番参道に近い私営駐車場に停めようとすると、台風被害で通行止めになってるため、西明寺周辺の駐車場に停めた方がいい、と店の人に教わり、そうすることに。
どこも被害が大きかったことを改めて実感。