日本酒まつりでは会場にもなる酒処・伏見の守り神
日本第一安産守護之大神として広く崇められている神功皇后を主祭神として、仲哀天皇、応神天皇他六柱の神をまつる。
豊臣秀吉の時代、天正一八年(1590)願文と太刀(重要文化財)を献じてその成功を祈り、やがて伏見築城に際して、城中に鬼門除けの神として勧請し、社領三百石を献じた。
その後、徳川家康は慶長十年(1605)に、元の地に本殿を造営し社領三百石を献じた。
慶応四年(1868)正月、伏見鳥羽の戦いには、伏見奉行所に幕軍が據り、当社は官軍(薩摩藩)の屯所となったが、幸にして戦火は免れた。そんな流転の歴史をたどってきたことが感じられる境内。
豊臣秀吉の時代、天正一八年(1590)願文と太刀(重要文化財)を献じてその成功を祈り、やがて伏見築城に際して、城中に鬼門除けの神として勧請し、社領三百石を献じた。
その後、徳川家康は慶長十年(1605)に、元の地に本殿を造営し社領三百石を献じた。
慶応四年(1868)正月、伏見鳥羽の戦いには、伏見奉行所に幕軍が據り、当社は官軍(薩摩藩)の屯所となったが、幸にして戦火は免れた。そんな流転の歴史をたどってきたことが感じられる境内。
大手門をくぐると、神社らしく鳥居が。参道には桃山天満宮、伏見城跡残石などもあり。
酒処・伏見のお酒が各種奉納されています。
拝殿。寛永二年(一六二五)、徳川頼宣(紀州徳川家初代)の寄進。
正面軒唐破風は、手の込んだ彫刻が埋め込まれ、今までめぐってきた神社にはない独特の雰囲気。彩色の感じがちょっと日光東照宮にも似た雰囲気。
この奥が本殿。
そろそろ日本酒まつりの時期ですね。こちらも会場の一つになっています。
境内北側には白梅の木があり、ちらほら咲いていました。
本殿横にこんこんと湧く、御神水である御香水。
良い香りの水が湧き出し、その水を飲むと病が治ったので、時の清和天皇から「御香宮」の名を賜ったという。
良い香りの水が湧き出し、その水を飲むと病が治ったので、時の清和天皇から「御香宮」の名を賜ったという。
伏見の七名水でもあり、名水百選にも選ばれています。
ふんわりとやわらかいお水。ペットボトルを持参して汲みに来るご近所の方も。
こちらが社務所。
ご朱印はこちら。
で、おみくじを引こうと思ったら、こんな水かけ占いなるものが。
で、やってみることに。
シートに御香水をつけると文字が浮き上がってきます。霊験あたらかな御神水から啓示。肝に銘じて。
シートに御香水をつけると文字が浮き上がってきます。霊験あたらかな御神水から啓示。肝に銘じて。
御香宮神社 へのツイート
仕事の帰り道、御香宮神社へ。
— m-take (@takeonomado) 2018年2月7日
日光東照宮を連想する色合い。
兵どもが夢の跡。 pic.twitter.com/NW3WXCyjgb
詳細情報
住所:京都市伏見区御香宮門前町174
電話番号:075-611-0559
公式サイト:http://www.gokounomiya.kyoto.jp/
朱印めぐり開催期間:元旦より2月15日毎日9~17時
授印料:300円
詳細サイト:http://www.kyoto-16sha.jp/
電話番号:075-611-0559
公式サイト:http://www.gokounomiya.kyoto.jp/
朱印めぐり開催期間:元旦より2月15日毎日9~17時
授印料:300円
詳細サイト:http://www.kyoto-16sha.jp/
じつは日本酒まつりの会場の一つがここだったりするんで、初訪ではありませんが、ちゃんと神社としてお参りするのは初めて。
けっこう特徴的なのが門。
元和八年(一六二二)、徳川頼房(水戸黄門の父)が伏見城の大手門を拝領して寄進。