【京都和菓子】老舗なのに新しい!和と洋が響き合う、町の名店「松屋 本店」

江戸時代創業、300年の歴史を持つ「松屋 本店」。芋ようかんなどの伝統菓子に加え、チーズを使った新感覚スイーツ「はいチーズ」も人気。時代に寄り添いながら進化を続ける、城陽の名店です。

目次

城陽で愛されてき和菓子の名店

城陽市、JR長池駅からすぐの場所にたたずむ老舗の和菓子店「松屋 本店」。
もともとは1700年頃に旅籠として創業し、明治時代の末に和菓子店へと転業しました。
以来、地元に根ざした和菓子店として長く愛され続けています。

現在はこの本店とアル・プラザ城陽店を展開。
姉妹店の「旅籠屋利兵衛」が城陽市役所近く市内の錦市場にも出店しています。

趣ある店内は、モダンさも感じる落ち着いた雰囲気。
カウンターには、自慢の和菓子がずらりと並びます。

名物の芋ようかんをはじめ、抹茶菓子やどら焼きなど、手みやげにも人気の品が揃います。

伝統のある和菓子店ではありますが、洋菓子のエッセンスを取り入れた進化系和菓子も人気です。

なかでも看板商品となっているのが「はいチーズ」。
朝の人気番組『よ〜いドン!』でも紹介された話題の一品です。

アーモンドとチーズをたっぷり使った新感覚の和洋菓子で、1個から購入できるのもうれしいポイント。

人気商品の「はいチーズ」です。
常温で持ち帰れるほか、冷やして食べるとチーズのコクがより引き立ちます。

カットすると、アーモンド入りクッキー生地の中に濃厚チーズがぎっしり。
チーズとアーモンドクッキー生地の組み合わせがよく、ほのかな酸味で後味はさわやか。新感覚の美味しさでした。

お茶はもちろんコーヒーやワインにも合う味わいです。

もうひとつの名物「芋ようかん」は、江戸時代に寺田いも栽培を始めた嶋利兵衛と、松屋の先祖とのご縁から生まれた銘菓。
ずっしりと重みを感じるくらいボリュームもあります。

なめらかな口当たりと芋本来の甘みと風味が広がります。無添加製法にこだわり、素材の持ち味を丁寧に引き出した逸品です。
モダンなパッケージも魅力で、お土産や贈り物にもぴったり。
1箱5切入りで、満足感のあるボリュームです。

芋本来の美味しさを活かしながら、無添加で作ったこだわりの銘菓です。

日常のおやつから手土産まで幅広く利用できる老舗和菓子店「松屋 本店」。
城陽や錦市場を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

店舗情報

店名:松屋 本店
住所:京都府城陽市長池北清水27
営業時間:10:00〜17:00
定休日:火曜
HP:https://kyoto-matsuya.co.jp/