【京都和菓子】実は七条にも!出町ふたばの暖簾分け、名物豆餅が人気の老舗和菓子店

京都を代表する和菓子店「出町ふたば」。名物の豆餅を求めて連日多くの人が訪れる人気店ですが、実は七条大宮近くにも暖簾分けのお店があります。昭和6年(1931年)創業の「七条ふたば」は、昔ながらの風情が残る和菓子店。名物の豆餅をはじめ、季節の和菓子や赤飯、料理にも使える白餅などが揃います。

目次

出町ふたばの暖簾分け、創業95年の和菓子店

京都を代表する和菓子のひとつ、出町ふたばの豆餅。出町にある本店は、連日多くのお客さんが訪れる人気店として知られています。

実は、七条大宮の近くにも、その暖簾分けとなる和菓子店があるのをご存じでしょうか。西本願寺や梅小路公園、京都水族館からも徒歩圏内にあり、散策の途中にも立ち寄りやすい立地です。

七条通に面した店舗は、昔ながらの和菓子店らしい風情ある佇まい。木のショーケースや暖簾など、長く地域で親しまれてきたお店ならではの雰囲気が残っています。

「七条ふたば」は、出町ふたばで修業を積んだ初代が昭和6年(1931年)に暖簾分けとして開業。現在も伝統の製法を受け継ぎ、名物の豆餅や四季折々の和菓子を作り続けています。

店頭のショーケースには、豆餅やよもぎ餅、赤飯、羊羹などが並びます。訪問したのは秋ということもあり、栗赤飯や栗羊羹、栗餅など、栗を使った商品も充実していました。

ただ、昼過ぎの時点で、この日の栗の和菓子はいずれも売り切れ。栗の和菓子は人気が高く、どうしても食べたい方は事前に予約しておくのがおすすめです。

今回は、名物の豆餅と白餅を購入して帰りました。ふたばといえば、やはり豆餅。

ふっくらと丸みを帯びたフォルムに、大粒の赤えんどう豆がゴロゴロと入った、見るからに美味しそうな一品です。
柔らかく、なめらかな口当たりのお餅に、上品な甘さのこし餡。さらに赤えんどう豆の食感とほのかな塩気が加わり、三位一体の美味しさが楽しめます。

特に、この塩気と甘さのバランスが絶妙。餡の甘さを豆の塩気が引き立て、ついついもうひとつ食べたくなる味わいです。
お餅自体の風味もしっかりと感じられ、改めて豆餅というシンプルな和菓子の完成度の高さを実感します。

そして最近、個人的に気に入っているのが、こうした和菓子店で販売されている白餅です。

今ではスーパーなどで手軽に切り餅を購入できることもあり、白餅だけを和菓子店で買う機会は少なくなったかもしれません。ただ、つきたての白餅は、パックの切り餅とは食感や風味が大きく違います。お餅ならではの柔らかさや伸び、米の風味があり、シンプルだからこそ、その違いを感じます。
焼いて食べるのはもちろん、鍋料理もおすすめ。先日も鍋に白餅を加えてみましたが、出汁をまとった柔らかなお餅がよく、改めて美味しさ再確認しました。

お正月だけでなく、普段の食卓でも、こうした和菓子店の白餅をもっと活用してみてください。

出町柳の本店は全国的にも知られる人気店ですが、七条ふたばも創業95年を迎える歴史ある一軒。

名物の豆餅はもちろん、季節の和菓子や赤飯、白餅など、日常の食卓でも楽しめる商品が揃っています。

梅小路公園や京都水族館、西本願寺などからも近く、散策の際に立ち寄るのにも便利な場所です。

人気商品は売り切れることもあるので、お目当てがある場合は早めの訪問がおすすめ。

出町ふたばの暖簾を受け継ぐ、七条の和菓子店。近くに来られた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

店舗情報

店名:七条ふたば
住所: 京都市下京区七条通大宮東入大工町120-2
営業時間: 9:00〜17:00
定休日: 月曜・火曜
電話番号: 075-371-8643
駐車場: なし