いよいよ本格的な山歩きへ
ここに来るまでも、鞍馬山内だし山らしい自然を満喫してきたわけですが。でも、さらにハイキングらしいコースになります。
ここから奥の院を目指します。
ここから奥の院を目指します。
いろいろ入山にあたっての心得が。最近ではクマが出たりすることも。なので、一時期入山制限もありましたが。
入り口にあった杖を拝借して、いざ。
途中、釣鐘を発見。
高台にあり、パノラマ的風景に鐘の音が響き渡ります。
奥の院へ
さらに奥の院を目指して
息つぎの水。
牛若丸は、天狗に兵法を習うために深夜、独りで奥の院道を急ぎ、途中で息つぎのためにこの湧水を飲んだんだとか。でも、もう枯れてしまうんじゃ?てくらい水量少なかったですが(汗)
山道も階段状になっていて、かなり整備されています。牛若丸が修行してた時はもっと険しい山道だったと思いますが。
木の根道。硬い地質のため杉の根が地中に潜れず、こんな具合に地表を這うように。転ばないように注意しながら歩くようなコースですが、この地形を利用して牛若丸が修行したと言われています。弁慶を倒した軽快な身のこなしはここでの修業の賜物とも言われています。
大杉権現。木の根に覆われた静かなエリア。
ここにもお堂があり。
神秘的な霊気ただよう
そこから下ってしばらく歩くと僧正ガ谷不動堂。牛若丸と鞍馬天狗の出会いを題材にした謡曲「鞍馬天狗」の舞台。
なんとなく、金剛床のような。この中央もパワースポットなんでしょうね。ハスの花のような。
義経堂。
奥州で非業の死を遂げた義経の御魂は、懐かしい鞍馬山に戻り安らかに鎮まっていると伝えられ、遮那王尊として祀られています。
魔王殿。
650万年前に金星から護法魔王尊が地球に降り立った場所とされています。
650万年前に金星から護法魔王尊が地球に降り立った場所とされています。
奥の院の敷地に入ると空気が変わります。この先の山道ではねじ曲がった木々をよく見かけましたが、磁場の乱れが原因とも言われていたり。
こんな鉱物、岩石情報があちこちに途中ありました。大体石灰岩系のネタ。きっと地学博士が山道監修に加わってたんですかね(笑)高校の時、理科で地学一番苦手で大文字山の課外授業いややったわ~みたいな話もしながら(爆)
貴船の集落がだんだん見えてきました。ゴール目前。
こちらが貴船側からの入山口。健脚の方はこちらから鞍馬寺目指すのもいいかも。本殿金堂から1時間くらいのコース。ちょっとしたハイキングコースとしても人気。パワーも充填。新年にふさわしいハイキングでした。
ヨ~イヤサ~♪
ヨ~イヤサ~♪
鞍馬山 への口コミ
明けましておめでとうございます。
— 阪急電車まちあるき手帖【公式】 (@machiaruki1) 2017年1月1日
本年もよろしくお願い致します!
京都鞍馬山へ
初日の出を見に行きました。
山から登る日の出は拝めず、
雲の間からの
日の出となりました。 pic.twitter.com/8N6cycCEPU