【京都ランチめぐり】南インド系の多彩なスパイスカレーが絶品☆「ナヤインディア ヌール」

別件でこの界隈を散策中のランチタイム。知り合いからこの辺りで美味しいスパイスカレーのお店があると聞いていて、ちょうどスパイスカレーのいい香りが漂い、ここか！と。

烏丸紫明通り上る、間口は狭めのお店。

店内、わりとこじんまりとした雰囲気で、テーブル席、そして一段高いところにまたテーブル席があり、全部で28席という面白い間取り。

で、内装やBGMはインド風なわけですが、壁に貼られた姉妹店情報をみて、ここがヌーラーニの系列店であることを知る。

大将軍商店街、通称『妖怪ストリート』にある有名インド料理店。その美味しさには定評があり、系列店が数店舗あり。そしてあとで知りましたが、母国インドとドバイの5つ星ホテルで腕を磨いた敏腕スパイスマジックのオーナーシェフはこちらの厨房に。もう間違いない美味しさ（笑）

ランチメニューいろいろあります。どれも迷うほど。

でも、これを見て即決。最近ちらほら見かける南インドスタイルのミールス。ご飯を主体にして、スパイスカレー数種類と惣菜やサラダがのったランチプレイト。いろんな味を試してみたい、ということでこれをチョイス。ドリンク付で1290円。

食べ方はこんなふうに貼りだされてます。

で、初体験のランチミールスが登場。

食べ方通りに、プレートの小皿を取り出す。全部で7皿。

中央の器に入ったインド式の長粒米のご飯をプレートに広げる。

日替わりのベジカレー、ラッサム、サンバル。

日替わりサブジ（惣菜）。この日はカレー風味のココナッツや人参、キャベツを炒めたようなもの。

サラダ、アチャール（辛味強）、カード（ヨーグルト）。

わりとサラサラのサンバルはスープ系。それでも見た目よりホットでスパイシー。

日替わりのベジカレー、カボチャでした。濃厚で深い味わい。スパイスもいろんな風味がします。

途中、ヨーグルトも加えて辛さをマイルドにしてみたり。フレッシュのリンゴも入っていて、味のアクセントに。

最後にはこの一皿に全ての小皿の味が入り乱れるカレーのカオス。ブレンドした味も含めると、幾重にも広がるスパイスワールド。自分流にカスタマイズ。

考えてみると、ナンではこんな食べ方はできませんね。米を食べる南インド料理ならでは。

仕上げのドリンクはラッシーやチャイなど数種類ある中から、マンゴーラッシーをチョイスしスパイスでホットになった身体をクールダウン。

とてもバランスのいいランチ。特にいろんな味を楽しみたい方にオススメ。そして、スパイス効果でとてもヘルシー。外食でありながら、体調の補正をしてくれるような。また食べに来たいです。

ヨ～イヤサ～♪