大人気 ひんやり足つけ神事
下鴨神社の正式名称は賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)。ご祭神は賀茂建角身命と玉依媛命で、平安期以前の創祀と伝わり、京最古の社の一つです。
今回、ご紹介させていただく、真夏の風物詩「みたらし祭 足つけ神事」とは?
平安期の頃、貴族が季節の変わり目に、禊祓いをして、罪・けがれを祓っていました。土用の丑の日に、御手洗池の中に足をひたせば、罪やけがれを祓い、疫病や安産にも効果があると伝わり、それが現在の神事となったようです。
毎年、土用の丑の頃に御手洗社において行われ、今年は7月18日から27日迄行われました。
平安期の頃、貴族が季節の変わり目に、禊祓いをして、罪・けがれを祓っていました。土用の丑の日に、御手洗池の中に足をひたせば、罪やけがれを祓い、疫病や安産にも効果があると伝わり、それが現在の神事となったようです。
毎年、土用の丑の頃に御手洗社において行われ、今年は7月18日から27日迄行われました。
ご本殿へ先に参拝する順路で、こちらが入り口となっています。入り口で献灯料を納めます。
みたらし祭のこんな流れですよ、の案内板です。注意事項のアナウンスも流れていたので、分かりやすかったです。
素足になって、ろうそくを受け取り、御手洗池へと向かいます。
こちらからいよいよ入水!酷暑で外気温は35度以上ありましたが、御手洗池はかなり冷たかったです。
「冷たい~」とあちこちから大きな声が。夏休み、家族連れや、若い人たちのグループ、ここ数年、海外の方も多く、入水されていました。
水温は15度ほどだそうで、外気温と20度違うとさすがに冷たいですね。御手洗池へは、この時期しか入水出来ないので、貴重な機会です。
入水して御手洗社の前まで50メートルほど。これほど混み合っていると、プールなら水温が上がりそうですが、ひんやりと冷たかったです。
余談ですが、初めて全身ドボンされている方を見かけました。。。その後、大丈夫だったか?ちょっと心配です。
余談ですが、初めて全身ドボンされている方を見かけました。。。その後、大丈夫だったか?ちょっと心配です。
末社井上社の献灯台にて、ろうそくに火を灯し、献灯。無病息災を願います。今年の後半も元気に過ごせますように…何とかこの夏を乗り切れますようにと願いました。
足つけ神事が終わった後に、ご神水をいただき、身体を清めます。
葵の御紋の入った器にご神水を入れてくれます。紙コップもありました。ご神水は、持ち帰り可能です。持ち帰り容器や、ペットボトル入りのご神水も販売されていました。
無病息災と健脚祈願が出来る足形と腰の祈祷木です。(別途300円)裏に名前と年齢を記入祈願します。御手洗社前の水に浮かべ祈願します。みたらし祭限定の祈祷木です
御手洗社は井戸の上に建つことから、別名井上社といわれいます。みたらし祭は御手洗社のお祭りです。
去年初めて見かけた、「玻離守」。無病息災を願うお守りで、みたらし祭限定だそうです。涼し気で、ビー玉のような形をしていて、「無病息災」と書いてありました。今年は参拝が期間終盤だったので、残りが少なくなっていました。
今回は「みたらし祭」をご紹介させていただきました。暑い夏に涼が取れる貴重なお祭りです。
今年の開催は終了しましたが、また来年以降の参考になれば幸いです。
今年の開催は終了しましたが、また来年以降の参考になれば幸いです。
スポット情報
名称:下鴨神社
住所:京都市左京区下鴨泉川町59
電話番号:075-781-0010
アクセス:京阪出町柳駅より徒歩約12分
関連ページ:https://www.shimogamo-jinja.or.jp/
住所:京都市左京区下鴨泉川町59
電話番号:075-781-0010
アクセス:京阪出町柳駅より徒歩約12分
関連ページ:https://www.shimogamo-jinja.or.jp/