アニメ聖地としても知られる商店街にある老舗茶舗
で、そうして商店街を歩いていると、寺町寄りで向かいに果物店のある場所。見るからに古そうな茶舗『加納松好園茶舗』を発見。お店を覗いてみることに。
店前にはラックがあり、日常使いにふさわしいお茶がいろいろ陳列。ほうじ茶、現相茶、煎り玄米茶、京番茶などなど。
さらに、お茶の100円均一コーナーもあります(税込)。お茶の種類も豊富で、かりがねほうじ茶、粉茶、上煎茶、煎り玄米茶、麦茶、ブレンド茶など、100円のミニパックで国産茶を手軽に楽しめる仕様になっています。
店内はわりと狭い空間で、ところ狭しとお茶が並んでいます。商品の中には、宇治茶の老舗『丸久小山園』から仕入れたものを小分けにして販売されているものもある様子。なので、お茶の美味しさは間違いナシ。
そして、最初この表示が見えず、ずっと奥の店主さんに向けて、声掛けをしてたわけですが、現在ご高齢のため店番ができず、商品は全てセルフ購入ということになります。プラスチック箱に代金を入れ、領収書なども自分で手書きするスタイル。
もしかしたら、ご高齢の個人経営店であれば、将来的にこんなお店も増えていくのかな、とも思ったり。
もしかしたら、ご高齢の個人経営店であれば、将来的にこんなお店も増えていくのかな、とも思ったり。
今回は京番茶を購入。昔からのお番茶に使用される茶色の包装紙に入っています。
200g入りで380円(税込み)。地元の商店街価格ということで割安です。
京都・山城地方のみで作られてた京番茶。別名「赤ちゃん番茶」とも呼ばれ、赤ちゃんから飲めるほどカフェインやタンニンが含まれていない、飲みやすいお番茶ということ。
刈り取られた茶葉を赤くなるまで蒸し、天日で乾し、さらに水分が100%なくなるまで乾燥させ、昔ながらの手炒りで焙じたお番茶とのこと。お茶の淹れ方も表示されています。
刈り取られた茶葉を赤くなるまで蒸し、天日で乾し、さらに水分が100%なくなるまで乾燥させ、昔ながらの手炒りで焙じたお番茶とのこと。お茶の淹れ方も表示されています。
もうすっかり暑くなったので、説明どおりにお茶を淹れた後、冷蔵庫で冷やし、毎日常備。
味の特徴としては、よく言われるような京番茶特有の強い焙煎香というより、マイルドで万人に飲みやすい程度に焙じてあります。最初に口に含むと、ふんわりと杜仲茶のような甘みを感じ、後味にたしかにうっすら独特の焙煎風味。ゴクゴクと水代わりにして、毎日飲んでいます。
京番茶も飲み比べるとお店によってその味わいもかなり異なり、特に京番茶のクセが苦手という方には向いてるかもしれませんね。ご参考に。
味の特徴としては、よく言われるような京番茶特有の強い焙煎香というより、マイルドで万人に飲みやすい程度に焙じてあります。最初に口に含むと、ふんわりと杜仲茶のような甘みを感じ、後味にたしかにうっすら独特の焙煎風味。ゴクゴクと水代わりにして、毎日飲んでいます。
京番茶も飲み比べるとお店によってその味わいもかなり異なり、特に京番茶のクセが苦手という方には向いてるかもしれませんね。ご参考に。
詳細情報
名称:加納松好園茶舗
場所:京都市上京区寺町通今出川上る 東入表町24
電話:075‐231‐3243
営業時間:11:00~17:00
定休日:不定休
場所:京都市上京区寺町通今出川上る 東入表町24
電話:075‐231‐3243
営業時間:11:00~17:00
定休日:不定休
この日は自宅で飲む用のお番茶を探していて、たまにはいつもとは違うお店のものを飲んでみたいな、と。