【京都】錦市場で“わざわざ寄りたい”老舗和スイーツ 新メニュー&リニューアル「麩嘉」

京の台所として知られる錦市場。近年は観光地色も強まり、少し足が遠のいている方も多いかもしれません。そんな中でも、あえて立ち寄ってほしい老舗があります。創業約200年、生麩専門店「麩嘉 錦店」がリニューアルし、新メニューも登場しました。

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錦市場で“わざわざ寄りたい”老舗店

京の台所として知られる錦市場。近年は海外観光客の増加により、以前とは少し雰囲気も変わり、観光地色が強くなったことで、正直足が遠のいている方も多いかもしれません。そんな状況の中でも、錦市場近くに来たら、ぜひ立ち寄ってほしい老舗があります。

本店は御所西にある生麩専門店 麩嘉。創業約200年、明治天皇のために麩饅頭を作ったことでも知られる、京都を代表する生麩専門店。寺院や料亭、日本料理店などにも生麩を卸している名店です。
今回紹介する「麩嘉 錦店」は、錦小路堺町にある小売主体の店舗です。

2026年春に店内を一部リニューアル。これまで親しまれてきた麩中心のラインナップに加え、「今まであまり親しみのなかった方にも利用してほしい」と、新メニューも登場しました。

自社商品だけでなく、京都の名店の商品も揃い、セレクトショップのような一面も。
隆兵そばの登龍味噌、村上造酢の純米千鳥酢、花背の木の芽など、他店ではあまり見かけないレアな商品も並ぶので、こちらもぜひチェックしてほしいところです。

店内の一部が改装され、新たにイートインスペースも増設されていました。これまでは2人掛けテーブル1卓のみだったため、かなり利用しやすくなった印象です。

イートインスペースの拡張にあわせ、イートインメニューも充実。名物の鯛焼き麩、季節の麩まんじゅうに加え、ソフトクリームも新登場しました。
さらに、ソフトクリームには鯛焼き麩や丁字麩のトッピングも可能。一保堂の煎り番茶も用意されています。

今回はソフトクリームに鯛焼き麩、丁字麩をそれぞれトッピングし、煎り番茶もいただきました。
かわいいビジュアルで、楽しみになります。
テイクアウトも可能です。

ミニカップに入ったソフトクリームと鯛焼き麩。スプーン代わりの麩菓子も添えられていて、ある意味エコ。
鯛焼き麩は、生麩を焼き上げた香ばしさと、生麩特有のもっちり感が特徴的。一度食べると忘れられない美味しさです。

ソフトクリームは濃厚でミルキー。素材の良さを感じる味わいで、それぞれ単体でも十分美味しいのですが、組み合わせることで満足感がさらに高まります。

丁字麩はパリパリとした食感。素朴な味わいながら、香ばしさと食感があんことソフトクリームの甘みを引き立て、いいアクセントになっています。
なんだか懐かしさも感じるほっこりする和スイーツでした。

観光客で溢れ、少し寄りづらくなってしまった錦市場ですが、その中でも「また来てもらえるように」と、新たな活路を見出そうとしている店も少なくありません。

老舗ならではのこだわりと美味しさは健在。ぜひ、ここを目的に立ち寄ってほしい一軒です。

店舗情報

店名:麩嘉 錦店
住所:京都市中京区錦小路堺町東入
電話番号:075-221-4533
営業時間:10:00〜17:30
定休日:月曜日
関連サイト:http://www.fuka-kyoto.com/