【2017京都紅葉最新】ピーク間近!京都市内最も早い紅葉の名所!!ハイキング感覚でもみじ狩り☆高雄山「神護寺」

今年は紅葉の進行早めです。西北、高雄山の中腹に位置し、地元民にとってはハイキングがてら紅葉を楽しむスポットとして有名な場所。

目次

ハイキング感覚で訪れる紅葉の名所・神護寺

市内でも西北に位置し、比較的紅葉進行の早いエリア、高雄山。秋になると、リュック姿の観光客多く、ハイキング感覚で清滝沿いから寺巡りする方も多数。

今回は、地元新聞でけっこう紅葉が進んでいることを知り、早朝から紅葉の名所として知られる神護寺へ。

この時期、この界隈の名物として有名なもみじの天ぷら。まだ早朝だったんで、お店の方もいませんでしたが。

思った以上に紅葉が進んでいます。

高雄橋から望む清滝川沿いのもみじ。

少し息を上げながら、石段をひとつひとつ上る。

足元には赤や黄色の散紅葉。途中、売店の方が今年のもみじの色づきはイマイチ、なんて言われてましたがどうしてどうして。うっとりとする風情。あぁ、やっと紅葉シーズンらしくなってきたな、と。

そして、ようやく楼門。ここで拝観料600円を払い、中へ。

まだ太陽が低い位置なのと、少し曇り空だったこともあり、いい光反射してないコンディションでしたが、それでもオォ~!と思わずため息がでるような紅葉具合。

神護寺は空海が東寺や高野山の経営に当たる前に一時住した寺。最澄もここで法華経の講義をしたことがあるなど、日本仏教史上重要な寺院。

高雄山中の境内には、金堂、多宝塔、大師堂など、傾斜にうまく配置。

奈良時代末期から平安時代初期の貴族・和気 清麻呂(わけ の きよまろ)。その私寺であったと思われる「神願寺」と「高雄山寺」という2つの寺院が天長元年(824年)に事実上合併してできたのが神護寺。

金堂から見下ろす五大堂、毘沙門堂。紅葉とのコントラストがまた画になる風景。

多宝堂、閉門されてましたが、この扉の鋲というか突起部分になんともそそられて(笑)

「閼伽井(あかい)」。空海が密教の儀式に使うために掘ったとされる井戸。

そして、おなじみのかわらけ投げ。

厄よけなどの願いを掛けて、高い場所から素焼きや日干しの土器の酒杯や皿を投げる遊び。

そして、このかわら投げは神護寺が発祥の地とされています。

市内一紅葉が早いとされる神護寺。もう間もなくピークを迎えようとしています。そして、夜のライトアップも始まりました!この時期に紅葉観光される方にはオススメスポットです。

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詳細情報

住所:京都市右京区梅ケ畑高雄町5
電話番号:075-861-1769
関連サイト:http://www.jingoji.or.jp/
ライトアップ:金堂夜間拝観 午後5時~午後7時 拝観料:800円