ハイキング感覚で訪れる紅葉の名所・神護寺
この時期、この界隈の名物として有名なもみじの天ぷら。まだ早朝だったんで、お店の方もいませんでしたが。
思った以上に紅葉が進んでいます。
高雄橋から望む清滝川沿いのもみじ。
少し息を上げながら、石段をひとつひとつ上る。
足元には赤や黄色の散紅葉。途中、売店の方が今年のもみじの色づきはイマイチ、なんて言われてましたがどうしてどうして。うっとりとする風情。あぁ、やっと紅葉シーズンらしくなってきたな、と。
そして、ようやく楼門。ここで拝観料600円を払い、中へ。
まだ太陽が低い位置なのと、少し曇り空だったこともあり、いい光反射してないコンディションでしたが、それでもオォ~!と思わずため息がでるような紅葉具合。
神護寺は空海が東寺や高野山の経営に当たる前に一時住した寺。最澄もここで法華経の講義をしたことがあるなど、日本仏教史上重要な寺院。
高雄山中の境内には、金堂、多宝塔、大師堂など、傾斜にうまく配置。
奈良時代末期から平安時代初期の貴族・和気 清麻呂(わけ の きよまろ)。その私寺であったと思われる「神願寺」と「高雄山寺」という2つの寺院が天長元年(824年)に事実上合併してできたのが神護寺。
金堂から見下ろす五大堂、毘沙門堂。紅葉とのコントラストがまた画になる風景。
多宝堂、閉門されてましたが、この扉の鋲というか突起部分になんともそそられて(笑)
「閼伽井(あかい)」。空海が密教の儀式に使うために掘ったとされる井戸。
そして、おなじみのかわらけ投げ。
厄よけなどの願いを掛けて、高い場所から素焼きや日干しの土器の酒杯や皿を投げる遊び。
そして、このかわら投げは神護寺が発祥の地とされています。
市内一紅葉が早いとされる神護寺。もう間もなくピークを迎えようとしています。そして、夜のライトアップも始まりました!この時期に紅葉観光される方にはオススメスポットです。
市内一紅葉が早いとされる神護寺。もう間もなくピークを迎えようとしています。そして、夜のライトアップも始まりました!この時期に紅葉観光される方にはオススメスポットです。
神護寺 へのツイート
お疲れ様でした。
— 加藤慎哉 (@snykt1) 2017年10月23日
朝に引き続き、
一昨年の神護寺です。
皆様、どうぞ穏やかな夜を。 pic.twitter.com/W5l4KsKQb4
今回は、地元新聞でけっこう紅葉が進んでいることを知り、早朝から紅葉の名所として知られる神護寺へ。