最高潮の真っ赤な絶景はもうスグ!キリシマツツジの名所
そして、注目のキリシマツツジはその参道に。
7分咲き程度の開花状況で、ほぼ見頃といっていい状態。すでに赤々と参道を彩っています。
この日は曇天ながらちょっと蒸し暑い気候で、境内でこの時期に登場する猿回しのお猿さんも暑くて午後からバテぎみの様子でした。
時間帯やお天気によっては、さらに幻想的な風景を作り出し、この時はそれほど撮影のために訪れる人も少なめでしたが、毎年多くの方が撮影に来られる名所。時には早朝から撮影のために陣取る人も(汗)
さらに境内には広大な『八条ヶ池』があり、水上は回廊になっています。寛永15年(1638)に当時の領主・八条宮により、灌漑用の溜め池として築造。
水上からもキリシマツツジがよく映える風景を展開。
この日が最終日でしたが、境内ではこの地域の特産品・筍を活かした料理を提供する飲食ブースも設営されていました。天ぷらなども揚げたてを提供。
桜と同様に、キリシマツツジも例年に比べると、今年は開花ピーク遅めの印象で、今からでも十分に間に合います!是非最高潮に真っ赤に染まったキリシマツツジの絶景を楽しんでみてください。
長岡天満宮は創建年月不明ながら、平安時代に学問の神様として知られる菅原道真の所領であったとされ、在原業平らと共に詩歌管弦を楽しんだ場所と伝わっています。
昌泰4年(901)大宰府へ左遷の際、道真は長岡に立ち寄り、同行家臣に自作の木像と念持仏を託し、道真の死後その木像を祀ったのが神社の始まりと言われています。