【京都】非公開「香雲亭」で唯一無二の食体験!二条城で味わう夏朝食「ゆば粥御膳」

世界遺産・二条城で、普段は入ることのできない空間で朝食を味わえる特別企画が今年もスタート。通常非公開の「香雲亭」を会場に、ゆば料理の名店「京料理いそべ」が手掛ける「京のゆば粥御膳」が期間限定で提供されています。美しい清流園を眺めながら過ごす、贅沢な朝時間をご紹介します。

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通常非公開「香雲亭」で唯一無二の食体験

中京区にある世界遺産・二条城。京都を代表する名所として、国内外から多くの観光客が訪れます。今回は、そんな二条城で夏季限定で開催される、唯一無二の朝食をご紹介します。

会場となるのは、城内の清流園(せいりゅうえん)に建つ「香雲亭(こううんてい)」。通常は非公開で、ブライダル撮影など限られた機会にしか利用されない書院建築です。江戸時代初期の豪商・角倉了以(すみのくら りょうい)の屋敷から移築された建物で、和と洋が調和する庭園・清流園を眺めながら食事を楽しめます。

この夏も、朝の時間帯を活用した特別企画として、「京料理いそべ」による朝食の提供がスタート。夏は朝食、冬は昼食が用意される人気企画です。

提供されるのは「京のゆば粥御膳」のみ。期間は2026年7月15日(水)〜9月27日(日)。料金は4,500円(税込・現金のみ)で、別途二条城の入城料が必要です。予約は電話にて、前日15時までの完全予約制。各回40席限定、相席となる場合があります。

京のゆば粥御膳は、丁寧に手間暇をかけた料理が並ぶ、美しい朝御膳。夏の朝に合わせ、全体的にやさしく上品な味付け。身体にすっと染み渡るような献立です。

まずは青梅でさっぱりと。大徳寺縁高の、籠盛には出汁巻き玉子、幽庵焼き、海老旨煮、笹麩、茗荷甘酢漬けなどを盛り込みます。
炊合せは小巻ゆばやゆば真丈、小芋、楓麩、南京など。白磁の器には、ゆばサラダ仕立てを添え、湯がきレタスやプチトマト、千切り野菜を胡麻ドレッシングでいただきます。

季節の逸品は7月が鱧おとし、8月が賀茂茄子しぎ焼き、9月が鮎の竜田揚げとなります。
取材時は鱧おとし。淡白な旨味に梅肉のほどよい酸味が重なり、京都の夏を感じさせる一品でした。

主役のゆば粥は、あえて味付けを施さず、素材本来のやさしい風味を楽しめます。御膳のおかずや香物の昆布山椒煮を引き立てる、朝らしい一杯です。

締めの水物は豆乳パンナコッタ。卵を使わずに仕上げていますが、しっかりとしたコクがあり、カラメルの甘みとほろ苦さがよく合います。

ゆば料理の名店「京料理いそべ」が手掛けるだけあって、一品一品が丁寧で、満足度の高い朝御膳でした。

食事中には、香雲亭や清流園にまつわる歴史やエピソードの紹介もあり、参加者から密かに人気の時間なのだそう。料理とともに、その空間ならではの物語も楽しめます。

通常は入ることのできない香雲亭で味わう朝食は、この企画ならではの体験。食後は二条城をゆっくり散策しながら、歴史ある空間の余韻に浸ってみてはいかがでしょうか。

唯一無二の朝時間から始まる一日を、ぜひ堪能してください。

店舗情報

名称:京のゆば粥御膳
会場:京都市中京区二条城町541(二条城内 香雲亭)
期間:2026年7月15日~9月27日
ご予約:075-551-1203(受付10〜15時)
時間:9:15〜10:15
HP:https://isobe.gorp.jp/