【2022京都藤袴祭】10月10日まで開催☆寺町通りを秋の七草『フジバカマ』が彩る

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は毎年恒例、丸太町〜二条通間の寺町通り沿いで開催される『藤袴祭』。その様子をお伝えします。10月9日撮影。

目次

寺町通を可憐に彩るイベント『藤袴祭』

中京区、丸太町下がった寺町通沿い。
この日は10月7日~10日まで開催の毎年恒例イベント『藤袴祭』の様子を見ようとやってきました。

古くは万葉集でも詠まれ、秋の七草として知られるフジバカマ。京都に自生する野生種で、近年では絶滅危惧種でもある植物。その保全を主導する源氏藤袴会主催で毎年開催されるお祭りで、その魅力の伝え広める恒例イベントになっています。

寺町通り沿いにある革堂行願寺、下御霊神社を拠点に、開催期間中さまざまなイベント目白押し。花を鑑賞することはもちろんですが、物販あり、さらにこのエリアにある銭湯『玉の湯』では藤袴湯も期間中楽しめます。

このように、寺町通沿道には鉢植えのフジバカマが可憐に咲き誇り、歩く人もふと立ち止まって花を愛でたり。

こちら、下御霊神社でもフジバカマが数多く飾られ、多くの参拝客でにぎわっていました。

爆笑する狛犬があることでも知られ、心なしかフジバカマに彩られ、いつも以上に爆笑しているかに見えます(笑)

特に、拝殿周りにびっしりとフジバカマの鉢植えが。

よくよく見ると、この近くにある御所南小学校の生徒が植物観察も兼ねて栽培したフジバカマのようです。子供たちにとって、こうした活動からフジバカマの希少性や歴史など、深く知る機会になりそうですね。

さらに、革堂行願寺ではレッドカーペットが参道に敷かれ、祭り気分を盛り上げる演出に。さらに、その両脇を埋め尽くすフジバカマがより一層可憐に見えたり。

この時も多くの方がフジバカマを撮影しようと参拝されていました。

いつもならフジバカマの蜜を吸おうと飛来する蝶・アサギマダラを見かけますが、この日は今にも雨が降り出しそうな天気だったためか、その姿は確認できませんでした。

境内では物販もされていて、京都産藤袴の匂袋や入浴剤、コスメ、あとジャムなども販売。開催期間は10日まで。この機会をお見逃しなく!

詳細情報

イベント名:藤袴祭
イベント期間:10月7日(金)〜 10日(月/祝日) 午前10時~午後5時(最終日は午後3時まで)
開催場所:寺町通(丸太町〜二条通間)、河原町丸太町交差点北西側、革堂行願寺(午後五時閉門まで)、下御霊神社、寺町通丸太町地植え、御所東小学校、御所南小学校、西村花店スポット展示、各スタンプラリー会場
詳細サイト:https://kyotofujibakama.com/