八坂神社の門前町として江戸時代から栄えてきた花街・祇園東
今回の祇園めぐりのメインイベントと言ってもいいでしょう。食事を終えた後、京都五花街の一つ、祇園東にあるお茶屋「田中菜美」さんへ。
もともと祇園甲部と同じく八坂神社の門前町として江戸時代から栄えてきた花街。明治14年に区分され、祇園甲部の北側エリアが「祇園東」に。舞踊は藤間流。秋には「祇園をどり」公演が行われます。
もともと祇園甲部と同じく八坂神社の門前町として江戸時代から栄えてきた花街。明治14年に区分され、祇園甲部の北側エリアが「祇園東」に。舞踊は藤間流。秋には「祇園をどり」公演が行われます。
玄関からとても伝統あるお茶屋さんであることがわかる設え。私もこれまで数軒お茶屋さんを訪れる機会ありましたが。もちろん、決められたお客しかこちらには出入りできません。今回はご紹介いただいたので。
靴を脱いで奥の座敷へ。そして掘りごたつ式のカウンターバーのある部屋。
他のお客さんもいらっしゃったので、撮影はちょっと控えめに。とても落ち着いた雰囲気で、少しだけ私も緊張しました(笑)
おつまみにはこれが出てきました。
靴を脱いで奥の座敷へ。そして掘りごたつ式のカウンターバーのある部屋。
他のお客さんもいらっしゃったので、撮影はちょっと控えめに。とても落ち着いた雰囲気で、少しだけ私も緊張しました(笑)
おつまみにはこれが出てきました。
で、これ。花街のドンことHさんのキープボトル。千社札が貼りつくされて、なんの瓶だかわからない状態ですが(笑)千社札は名刺代わりのようなものですね。
ここまでいっぱい千社札が貼られている、ということは、これだけの数の芸舞妓さんが同席されたという証。スゴイ。
ここまでいっぱい千社札が貼られている、ということは、これだけの数の芸舞妓さんが同席されたという証。スゴイ。
で、私は水割りをいただきました。
オォ~舞妓さん登場!一気に場が華やかになります。
この日のためにHさんが置屋さんから呼ばれた舞妓さんの富津愈さん。通常の千社札と、この時期だけいただける、もみ殻付のお米が2、3粒鋳込まれた千社札も。これはお財布に入れておくと、お金が貯まったり御守がわりになるんだとか。
ちなみに彼女の置屋さんは富菊さん。
ちなみに彼女の置屋さんは富菊さん。
そして、いろいろ質問開始(笑)
この帯留め『ぽっちり』。代々その置屋さんで受け継がれるとても希少価値の高いもの。もうこれを修理する職人さん自体がいないそうで、値がつけられないほどのもの(驚)とても素敵!
この帯留め『ぽっちり』。代々その置屋さんで受け継がれるとても希少価値の高いもの。もうこれを修理する職人さん自体がいないそうで、値がつけられないほどのもの(驚)とても素敵!
そして、かんざし。
かんざしは月替わり。1月はこんな。松竹梅などお正月にふさわしいおめでたいものに。
かんざしは月替わり。1月はこんな。松竹梅などお正月にふさわしいおめでたいものに。
そして、稲穂に鳩。
さらにその鳩の右側には小さな犬が。今年の干支にちなんで。こちらのかんざしは15日までのものだそうです。そんな季節感をかんざしからも演出。
とても明るく会話を楽しませてくれる富津愈さん。今年、襟かえ(芸妓さんになる)だそうです。舞妓さんとはちがい、また艶っぽい雰囲気になられることでしょうね。
とても明るく会話を楽しませてくれる富津愈さん。今年、襟かえ(芸妓さんになる)だそうです。舞妓さんとはちがい、また艶っぽい雰囲気になられることでしょうね。
まだ15日以内だったので、おせち料理的なものも出していただきました。
最後お見送りいただきました。
貴重なお茶屋体験をありがとうございました!まだまだ祇園めぐりは続きます〜
To be continued
ヨ~イヤサ~♪
貴重なお茶屋体験をありがとうございました!まだまだ祇園めぐりは続きます〜
To be continued
ヨ~イヤサ~♪
お茶屋・田中菜美 への口コミ
「お茶屋 田中菜美【京都 祇園】」記事更新!|レシピブログ https://t.co/0d6VDB6xps #recipeblog
— JUNO (@JUNOcuisine) 2017年3月22日
詳細情報
住所:京都市東山区祇園町北側347−66
【注意】紹介者がいないと入店できません。
【注意】紹介者がいないと入店できません。