30年続いた町中華にルーツを持つラーメン店
左京区の今出川、白川と東大路の間あたり、京都大学農学部前。1月ということもあり学生の姿はやや少なめでしたが、授業が始まれば一気ににぎわいを見せるエリア。観光客はほとんどおらず、学生や大学関係者、地元の方が中心の落ち着いた場所です。
今回は、京都大学正門の向かいに店を構えるラーメン店「麺丸」をご紹介します。2024年12月オープンの比較的新しいお店ですが、ルーツは山科でおよそ30年続いた町中華「アイシャルリターン」。閉店後、ラーメンを主軸に据えた業態へと少し形を変え、左京区に移転されました。
ご年配のご夫婦による再挑戦という点も、思わず背筋が伸びます。
ご年配のご夫婦による再挑戦という点も、思わず背筋が伸びます。
じつはこの場所、以前もラーメン店だった店舗。テーブル席が中心で、カウンター席は少なめです。店内は明るく清潔感があり、天井も高く開放的な雰囲気。
年配のご夫婦に、大学生のアルバイトさんという体制で切り盛りされており、価格設定も学生が通いやすいもの。アットホームな空気感も相まって、この日も学生さんと思しきお客さんの姿が目立っていました。
年配のご夫婦に、大学生のアルバイトさんという体制で切り盛りされており、価格設定も学生が通いやすいもの。アットホームな空気感も相まって、この日も学生さんと思しきお客さんの姿が目立っていました。
もともとは町中華ですが、移転後はラーメンをメインにしたメニュー構成に変更。それでもこのご時世にあって、1,000円以下のセットが用意されているのはうれしいところです。店名を冠した麺丸セットをはじめ、油淋鶏セット、ラーメンセットなどが並びます。
ラーメンは醤油を軸に、辛味ラーメン、五目ラーメン、担々麺などもラインナップ。サイドには焼飯、中華丼、天津飯といったごはんもの、唐揚げや餃子などの一品も揃います。夜は中華メニューがさらに充実し、「アイシャルリターン」時代の町中華らしさがより色濃くなります。
ラーメンは醤油を軸に、辛味ラーメン、五目ラーメン、担々麺などもラインナップ。サイドには焼飯、中華丼、天津飯といったごはんもの、唐揚げや餃子などの一品も揃います。夜は中華メニューがさらに充実し、「アイシャルリターン」時代の町中華らしさがより色濃くなります。
コスパ抜群「麺丸セット」
今回は、コスパ抜群と評判の「麺丸セット」を注文。
ラーメンに、唐揚げ、海老天ぷら、酢豚、ライスが付いたボリューム満点の内容で、ごはんの盛りもなかなかしっかり。
ラーメンに、唐揚げ、海老天ぷら、酢豚、ライスが付いたボリューム満点の内容で、ごはんの盛りもなかなかしっかり。
まずはラーメンから。いわゆる中華そばタイプで、鶏と豚の旨みを感じるベースに背脂が浮かぶ、クラシックな一杯です。トッピングはチャーシュー、ネギ、もやし、ゆでたまご、メンマ。
動物系の旨みがすっと染み込み、醤油のコクと背脂の甘みが広がります。比較的あっさりとした味わいで、どこか懐かしさを覚える仕上がり。
麺はコシのあるストレート細麺で、スープとのなじみも良好。肩ロースのチャーシューは弾力があり、肉の旨みもしっかり。脂身とのバランスも良く、食べ応えがあります。シンプルなラーメンだからこそ、メンマやもやしの食感がいいアクセントに。
ごはんと一緒に楽しめる中華セットはやはり魅力的。少量のキャベツサラダも付きます。カリッと揚がった唐揚げ、ぷりっとした海老天ぷら、やさしい酸味の酢豚と、3種類それぞれに安心感のある美味しさ。自然とごはんが進みます。
いろいろな料理を少しずつ味わえることで、満足度もぐっと高まります。尖った個性があるわけではありませんが、懐かしくて安心できる味わい。
味、ボリューム、内容を考えると、980円とは思えない充実ぶりです。
いろいろな料理を少しずつ味わえることで、満足度もぐっと高まります。尖った個性があるわけではありませんが、懐かしくて安心できる味わい。
味、ボリューム、内容を考えると、980円とは思えない充実ぶりです。
夜はシュウマイや春巻き、酢豚、麻婆豆腐、回鍋肉、皿うどんなど定番の中華メニューも揃い、町中華ごはんも町中華飲みも楽しめます。PayPay対応なのもありがたいポイント。
学生街らしく、コスパの良いメニュー構成。学生や地域の方に愛されながら、長く続いてほしいと思わせてくれるラーメン・中華料理店です。
学生街らしく、コスパの良いメニュー構成。学生や地域の方に愛されながら、長く続いてほしいと思わせてくれるラーメン・中華料理店です。
店舗情報
店名:ラーメン麺丸
住所:京都市左京区吉田本町26-22
営業時間:11:30〜14:00 / 17:00〜22:00
定休日:月曜
住所:京都市左京区吉田本町26-22
営業時間:11:30〜14:00 / 17:00〜22:00
定休日:月曜