【京都花めぐり】パステルカラーの紫陽花に癒される「智積院」 

人気の紫陽花スポット「智積院」。今年もかわいい紫陽花が咲き誇りました。見ごろ時期の様子をご紹介させていただきます(6月中旬撮影)

目次

パステルカラーの紫陽花が魅力の癒しスポット

智積院は、真言宗智山派の総本山です。東山七条の交差点そばにあり、近くには大学や、三十三間堂があり、JR京都駅からも比較的近くです。
アクセスは、市バス「東山七条」より徒歩すぐ、京阪「七条」より徒歩約10分です。

智積院の境内図です。広大な境内に、歴史的な建造物が多数ありますが、京都紫陽花の人気スポットでもあります。あじさい園は金堂の奥にあり、個人的に毎年楽しみにしています

智積院の中心的な建造物、金堂です。弘法大師のご誕生千二百年の記念事業として、昭和50年に再建されました。ご本尊として、大日如来が安置されています。

金堂奥の、あじさい園入り口付近です。敷石とその周りには西洋あじさいが植わっています。あじさい園は2012年頃に整備されたそうです。

敷石に沿って奥まで歩いた風景です。金堂とたくさんのカラフルな紫陽花が咲いています。

五色幕と紫陽花です。6月15日の青葉まつりの時に、掲げられているようですが、終了してもまだ残して下さっていて、華やかにたなびいていました。

智積院は、西洋あじさいが多く終わっていますがアナベルも少し咲いていました。

少しハートっぽい形をした紫陽花を見つけました。淡いピンクでとっても可愛かったです。

金堂から奥の方へ進むと、階段があり、その周りにもたくさんの紫陽花が咲いています。天気が良すぎてお疲れ気味でした(笑)

金堂に隣接する明王殿です。ご本尊として不動明王が安置されていて、不動堂とも呼ばれています
明王殿そばの池には、蓮が植わっています。以前はたくさんの花が咲いていましたが、今年の開花に期待です。

金堂に向かう参道には、桔梗が植わっています。智積院の寺紋は桔梗です。毎年参道には可愛い桔梗が植えられています。

桔梗の花言葉は「気品」。色によって違うようで、白は「清楚、従順」。いずれにしろ見た目も花言葉にも品格を感じます。

鐘楼周辺には、紅葉が植わっていて、清々しい青もみじの風景が広がっていました。

今回は、見頃時期のあじさい園の様子を紹介しました。たくさんの可愛い紫陽花が観れて、癒されました。今後の散策の参考になれば幸いです。

スポット情報

名称:真言宗智山派総本山 智積院
住所:京都市東山区東大路通り七条下る東瓦町964番地
電話番号:075-541-5361
拝観時間:9:00~16:30(16時受付終了)
拝観料:あじさい園、境内は無料、宝物館500円、名勝庭園300円
関連ページ:http://www.chisan.or.jp/