【京都】祇園南座横にひっそりと 日常に寄り添う老舗和菓子店「祗園饅頭」

京都のランドマーク南座横にたたずむ老舗の和菓子店「祗園饅頭」。日常に寄り添う和菓子が並びます。今回はみんな大好きなおはぎをご紹介します。

目次

日常に寄り添う老舗和菓子店

川端四条、京都のランドマーク的存在の南座。南座のすぐ横にお店を構える老舗和菓子店をご紹介します。
市内最高の立地にありながら、ひっそりとたたずむ控えめな存在です。

お店の名前は、「祗園饅頭」。創業は、創業は文政2年(1819年)、200年以上の老舗です。
日々の生活の中で気軽に楽しめる、もち菓子や饅頭などをメインに販売されています。

米粉を使ったお団子の名物志んこや、よもぎ餅、さくら餅、まめ餅、六法焼など、ショーケースに並びます。日常に寄りそうラインナップですね。

今回買って帰ったのは人気の三色おはぎ。

きなこ、粒あん、こしあんがセット。青のりおはぎがはいった青のりセットもあり。

単品販売はされていないのでご注意ください。

こしあん、つぶあん、きなこの3個入りで600円(税込)。場所や立地を考えるとお値打ちですね。

箱にはいっていて、お土産にもピッタリです。

手前がきなこ、左がこしあん、右がつぶあんです。食べやすいサイズ感で、おやつにあると最適ですね。

きなこの中は粒あん。これくらいの密集具合です。

香ばしさが光るきなこが、粒あんの上品な甘さをひきたてます。むちっとしたもち米との三位一体となった美味しいおはぎです。

上品で優しい甘さのあんこで、むちむちのもち米と絶妙なバランスです。粒あんは食感が心地よく、こしあんはなめらかな食感がよく、毎日食べても飽きない美味しさでした。

小腹を満たすにはちょうどいいサイズですが、美味しいのでついもう1つパクっと食べちゃいました。

じつは東山三条近くに工場があり、そちらでも饅頭を販売されています。お近くに来られたらお立ち寄りください。
店舗は南座の横にあるので、手土産や自宅用に重宝しますね。美味しい和菓子をぜひ手に取ってください。

店舗情報

店名:祗園饅頭
住所:京都市東山区中之町196
電話番号:075-561-2719
営業時間:10:15~17:00
定休日:不定休
HP:https://gionmanju.com/