コーヒー通の間では有名な自家焙煎レジェンドが淹れる一杯
とはいえ、お店は小さなビルの2階にあり、1階には印刷店があることも手伝い、知らなければ通り過ぎてしまいそうな存在感無げな外観。
2階に上がると、エントランスとしてはこれまたあまり目立たない雰囲気。ここでいいのかな?とちょっと半信半疑に入店。
で、ちょうど背後にとても古めかしく年季の入った珈琲焙煎機がよく見える席へ。
なんでもお店の歴史とともに存在する焙煎機だそうで、創業から50年余りお店を営まれ、オープン10年ほどしてご主人がもっと美味しいコーヒーを提供したいという思いから、この焙煎機を導入。以来、自家焙煎コーヒーだけでお店を営業され、40年選手の焙煎機なんだそうです。最近では温度管理も全自動でやってくれ、大容量のハイテク焙煎機もあるようですが、こちらでは1回で1kgまでしか焙煎できない少量タイプ。なので、頻繁に自家焙煎されることになり、自ずといつも焙煎したての薫り高いコーヒーがいただけます。
なんでもお店の歴史とともに存在する焙煎機だそうで、創業から50年余りお店を営まれ、オープン10年ほどしてご主人がもっと美味しいコーヒーを提供したいという思いから、この焙煎機を導入。以来、自家焙煎コーヒーだけでお店を営業され、40年選手の焙煎機なんだそうです。最近では温度管理も全自動でやってくれ、大容量のハイテク焙煎機もあるようですが、こちらでは1回で1kgまでしか焙煎できない少量タイプ。なので、頻繁に自家焙煎されることになり、自ずといつも焙煎したての薫り高いコーヒーがいただけます。
丸テーブルには小さなお花が飾られ、美味しくコーヒーを飲んでもらいたい思いからの、ちょっとしたルールが提示され、さらにメニューがあります。『自家焙煎コーヒーだけのお店』ということで、本当にコーヒーだけしかありません(笑)多少、炭酸系やアイスクリームなどのアレンジはあってもコーヒー一筋。
で、今回は暑い中ウロウロしてやってきたので、どうしても冷たいものが飲みたいと思い、アイス珈琲700円を注文。コーヒーの美味しさを味わうならホット系がいいとわかりつつも。
で、今回は暑い中ウロウロしてやってきたので、どうしても冷たいものが飲みたいと思い、アイス珈琲700円を注文。コーヒーの美味しさを味わうならホット系がいいとわかりつつも。
で、アイス珈琲を待っている間、焙煎機の話を女将さんらしき方に詳しく聞くと、こんな本に掲載されました、と。これ、京都マニアック書店として有名な『ホホホ座』が発行した『焙煎家案内帖』。本には京都で指折りのコーヒー名店が紹介され、ここのお店ももちろん掲載されているわけですが、注目は本の表紙。白黒画像はいずれもこちら風景が採用され、焙煎機も白黒で絵になりカッコよ!
ちなみにこの本を発行した『ホホホ座』は左京区浄土寺にあり、書籍セレクトの面白さと雑貨も販売する京都の本屋マニアの間では有名なお店。前身はガケ書房。
そうこうしていると、アイス珈琲登場。コーヒーフレッシュとガムシロが添えられましたが、ブラック派なのでそのままでいただきました。コーヒー豆はインドネシア・ゴールド・トップ・マンデリン100%使用。コクの深さとまろやかさが印象的。エッジの効きすぎる苦味は皆無で、上品な味わいの美味しいコーヒー。
年季の入った自家焙煎珈琲店のご主人というと、なんか気難しい方なのかな、と一瞬思いがちですが、ご主人はコーヒー好きのお客さんを相手に、気さくにコーヒー愛を熱弁。中には中国人や韓国人留学生がその美味しさから、珈琲焙煎の仕方を教えてほしい、と店を訪ねてくることしばしばなんだとか。自家焙煎珈琲レジェンドの手がける至福の一杯は、ワールドワイドにその美味しさが知れ渡っている、という壮大なお店。
次回はもう少し涼しくなったらホットコーヒーをいただきに参りたいと思います。ヨ~イヤサ~♪
次回はもう少し涼しくなったらホットコーヒーをいただきに参りたいと思います。ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
名称:Windy(ウィンディ)
場所:京都市東山区本町1丁目48 本町ビル 2F
電話:075‐561‐1932
営業時間:7:00~18:00
定休日:日曜・祝日
公式サイト:http://windy.main.jp/index.html
場所:京都市東山区本町1丁目48 本町ビル 2F
電話:075‐561‐1932
営業時間:7:00~18:00
定休日:日曜・祝日
公式サイト:http://windy.main.jp/index.html
ここにコーヒー通の間で知られる有名店『Windy(ウィンディ)』があります。たまたま近くを散策中、どこかカフェで休憩でも、とGoogleマップで検索中、店名の副題に『自家焙煎コーヒーだけの店』と書かれ、よくよく調べるとコーヒー通の間ではとても有名なお店であることを知り、やってきました。