【京都神社めぐり】境内には坂本龍馬像も☆繁華街にひっそりと立地する土佐藩ゆかりの地「土佐稲荷(岬神社)」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は河原町蛸薬師、飲食店や雑居ビル立ち並ぶ繁華街にひっそりと立地する。幕末ファンなら必訪の土佐藩ゆかりの神社。

目次

坂本龍馬ゆかりの神社

河原町通から蛸薬師東へ。ちょうど河原町と高瀬川の中間あたりの場所にある神社。
周辺には飲食店や雑居ビルが立ち並び、その谷間スペースに立地。

室町時代初期に鴨川西通りの中洲の岬に祠を建てて祀られたのが始まり。御祭神は倉稲魂命(クライナタマノミコト)・石栄神(セキエイカミ)の2柱。

江戸初期、付近に建てられた土佐藩の京屋敷内に遷されたことから「土佐稲荷」と呼ばれ、土佐藩士のみならず、先斗町や木屋町など周辺の町衆から信仰を集めました。

特に、藩士たちの信仰厚く、坂本龍馬や中岡慎太郎らも参拝していたと伝えらえています。

その後明治維新で廃藩。土佐藩邸は売却され、神社も幾多の移転を余儀なくされたが、大正2年(1913年)現在の場所に鎮座。周辺の氏子たちにより、現在の社殿を建立。

自由参拝になっていますが、門構えがあるので、夜間は閉門しているんですかね。奥に鳥居が。

お稲荷さんということで、両サイドに狛狐。

そして、坂本龍馬像もあります。

御手水舎もあり。

コンパクトな社殿も。

氏子域には北は三条通、南は四条通、東は先斗町、西は新京極となり、毎年6月10日には例祭も執り行われるそうです。

幕末の志士、坂本龍馬ファンならぜひ参拝しておきたい神社ですね。

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詳細情報

住所:京都市中京区備前島町 137
拝観時間:自由拝観
拝観料:無料